なんでも全国的に流行しているそうです。。。

まだワクチン始まらないのに困ったもんだ。

 

さて、こういうニュースが出ると、発熱で来る親御さんの多くが

「これインフルでは?」

と気にされます。

 

インフルエンザは治療薬のある感染症なので、僕も積極的に検査をおこないます。

 

逆に治療薬のない感染症の検査は、徹底的に僕はやらない。

 

 

例えば検査結果によって使う薬が変わる。

入院させるかどうかの判断が変わる。

学校や家庭での対応が大きく変わる。

見逃してはいけない病気を除外する必要がある。。。

 

そういう時には検査する意味があります。

 

逆に陽性でも陰性でも、結局やることが水分を取って休んで経過を見るだけなのであれば、僕は検査をしないという選択肢があって当然だと思っています。

 

 

一番良い例がコロナで、今でも熱が出るとコロナの検査を希望される方がいたりします。

 

もうかれこれ6年にもなるので皆さんお分かりだと思いますがコロナは、

 

・感染力は強い

・ほとんどが無症状で気づかれない

・子供は重症化しない

・治療薬は基本ない

 

よってピンピンしてる感染者が街中を縦横無尽に歩き回っているわけで、発熱の子供一人つかまえて検査して陽性だからと隔離したところで何の効果もないし、そもそも治療薬もない。

 

むしろ無駄に鼻に綿棒を突っ込まれ痛い思いをするだけです。

 

 

小児科的にコロナ禍がもたらしたことは、とにかく子供が病院嫌いになってしまったことに尽きる。

 

診察室へ入っただけで泣き始める子。

医者を見ただけで逃げる子。

鼻を触ろうとしただけで大暴れする子。

 

そんな子供が本当に増えてしまった。

 

子供が病院嫌いになることがどれほど重大なことか、あまり皆さん理解していない。

(つうか医者も)

 

どういう正義でやってるのか、それとも儲かるからなのか知らんが、それでも子供の鼻に綿棒を入れたがるのか?と問いたい。

 

病名をつけるためだけの検査はもういいかげん止めませんか?