二者択一を迫られたときの
答えの出し方ははいろいろあります。
あなたはどういう方法でやっていますか?
私はコインで決めたことがあります。
20代前半、
ワーキングホリデーメーカーとして
シドニーへ行き、
1年間というビザの期限が切れる前のこと。
そのときに勤めていた出版社から
「ビジネスビザ」
いわゆる就労ビザのスポンサーになってくれるオファーが。
私にはさらに2年間シドニーに
滞在できる可能性が見えてきました。
親とは1年間という約束でシドニーへ渡った私。
そこで思いがけなく編集者になり
シドニー生活にも慣れ
本当に楽しく
やり甲斐のある毎日を送っていました。
今からさらに油が乗っていく
そんな時期に差し掛かった頃、
迫られた選択。
それは
「シドニーに残る」
or
「日本に帰る」
ものすごく悩ましい難題。
「どうしよう~」と悶々と考えていたとき、
先輩ライターがアドバイスをしてくれました。
「コインを投げて、それで決めればいいんだよ。
例えば
表が出ればシドニーに残る
裏が出れば日本に帰る。
そう決めて投げてみる。
出たコインの裏表にひとまず従ってみるところから
考えればいい」と。
そして、私は
表ならシドニーに残る。
裏なら帰国。
そう決めて、
みんなが見ている前でコインを投げた!
出たのは「表」
シドニーに残りたい気持ちが強かった私は
そのときホッとしたのを覚えている。
そこから「シドニーに残る」のを前提に
動きはじめたのです。
親にも手紙を書き、
自分の気持ちを伝えることに。
親からも返事がきて
私はビジネスビザ取得へ向けて
舵をきりました。
その2年後、
さらにもう2年間ビザを延長して
シドニー滞在は合計5年間。
当初まったく予想もしていなかった
長期滞在になりました。
二者択一を迫られたときは
いつもこのことを思い出すのです。
どちらも同じように考えて
どっちつかずで悶々とするより、
どちらかにまずは
大きく偏って考えてみる。
そのどちらかをも決められないとき、
まずはコインを投げてみませんか?
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