夫に仕える
夫を支える
この言葉を耳にするといつもざわついた。
嫌な言葉だと思ってた。
それは、勝手に勝ち負けの視点で見ていたから。
これって男より下ってことでしょ!
どっちが上とか、下とかおかしい。
あるいは
夫に仕えるって表面上ってことでしょ。
あえて下に下がって相手を持ち上げる、
そうしといたら男が喜ぶからでしょ?
そんなのおかしい!
対等対等!
対等って横に並んでるってことでしょ!
対等の思い違い。
結局どちらも同じことだった。
上っ面しか見てなかった。
女である私が
勝手に負けて、勝手に勝とうとしていた。
苦しかった。
平等であろうとすればするほど、
女の部分が邪魔をする。
何で男ばっかり得するの!
女は損!
女は損!
苦しい
苦しい!
解放されたい。自由になりたい。
私は女であるということを
見ていなかった。

調べると、
〈仕えるとは〉
目上の人などのそばにいて奉仕する
仕えるとはサポートすること。
どっちがどっちに仕えてもいい。
どっちがどっちを支えてもいい。
まず自分が一人で幸せである、
その上で
そもそもお互いに支え合っている。
損得や勝ち負けを超えて
もっと引きの視点で見る
自分を見る
相手を見る
そうしたら
損得ばっかりで、全然相手を見てなかった自分に気付いた。
たくさんたくさん受け取っていた。
私を受け止めてくれていた。
いっぱい取りこぼしていた。
幻ばっかり見てないで、
ちゃんと見よう。
ちゃんとある。
