マラソン大会とアクエリアス | 占星術家しゅんじ「宙の色(そらのいろ)」

占星術家しゅんじ「宙の色(そらのいろ)」

「宙」という文字には「永遠の時間」という意味があります。
時は無色透明ではなく、無限の彩りに満ちた物語のような連なりです。
西洋占星術を通して、時に込められたメッセージを読み解きます。

初めてのマラソン大会で10kmを完走しました!しかも1時間を切る自己ベストのタイムで!快晴ですごーく気持ちよかったです。

やり切った達成感。余分なものを全部すっとばしてきた爽快感。走ってる最中は、お腹が痛くなっても呼吸や足が辛くなっても、ごちゃごちゃ理屈で考える余裕すらなくて、とにかくいいイメージや感覚を持ってそれを続ける他ない。やるしかない。意地でも絶対やる!自分の中にそういうスポ根的な要素を発見できました。意外にも。



コースにはランナーたちが作るジェット気流のような風が、後ろから前へと絶え間なく駆け抜けて続けている。そん
な気がしていました。自分はなるべく力を抜き、楽に自然に、その気流に身を任せるイメージ。それが自分をゴールまで後押ししてくれました。インフルエンザと残業でまるまる2週間練習できなかったにもかかわらず、いいタイムで完走できたのは、きっと他のランナーの方々のお陰です。

それから、そもそも走ることに誘ってくれた大学のサークル時代の先輩方のお陰です。

真ん中が自分。爽快感全開の顔ですね(笑)



走りながら思ったこと。
5000人近くの参加者がいたのですが、彼らの大半はおそらく顔も知らない見ず知らずの関係です。年齢も性別も住所もバラバラ。参加するランナーは自分のために走っていると思います。それなのに、そこに生まれていた連帯感や一体感は何でしょうか。そこにあるのは単に「走るのが好きだ」という共通認識の共鳴だけです。縛りも押し付けがましさもない、オープンでさらりとした自由なネットワーク。それが集団に独特の個性を与え、気流のようなものを生み出しているのではないかと感じました。

なんだか水瓶座っぽいです。
相手の個性と自由を尊重しながらも、お互いを繋ぎ合わせ共有されるものを大切にし、物理的・常識的な枠を越えてでも、独創的にそしてクールで合理的にそれを実現させようと願うのが、水瓶座です。これを占星術の本では「人類愛」「博愛精神」という、分かったような分からんような言葉で集約させてしまうことが多いのですが、その中身について、走りながら具体的に分かることができました。



全然関係ないですが、「アクエリアス」というスポーツドリンクがあります。久々に飲みました。あれの名前の由来は「水瓶座」よりも、「aqua」という言葉が水や潤いをイメージさせるという所からつけられた名前だそうです。

でも今日走りながら、スポーツは世代や性別の壁を越えた透明でスケールの大きな広がり感を感じさせるなあと思ったので、アクエリアスっていうネーミングは占星術的にも意外とナイスだと思いました。

その理由に、水瓶座の意味として「普遍性=文化や地域性、時代性を脱色した地上のどこでも通用するもの」というキーワードがあります。例えば水瓶座に月がある人は、スポーツドリンクのように科学的に合成した人工の食品にも抵抗のない人が多いようです。ランナーの高橋尚子選手は水瓶座に月(普段の自分、習慣)を持っていて、練習中はヴァームを毎日のように飲んでいたそうです。でも太陽(自我、仕事や公の自分)は牡牛座で、試合当日はお餅を食べていたというのは、面白い対比だと思います。牡牛座は水瓶座と真逆(90度の位置関係)の手作りや自然の食品を表します。



話のゴールが見えないので、今日はこの辺で。走ると頭も活性化しますね。