週末、私が大好きなアニメ『ゾンビランドサガ』のイベントに行ってきました。
ゾンビになった女子高生が、ご当地アイドルとして佐賀県を救う(盛り上げる)という、なかなかパンチの効いた設定のアニメです。
そのキャラクターたちを演じる声優さんたちが、劇中と同じような衣装で歌って踊る、というライブへ行ってきたのです。
アニメや漫画は大好きですが、アニメ系のイベントに行くのは今回が初めて。
私自身、声優さんたちのコンサートに行くなんて考えたことも無かったのですが、
楽曲も大好きなのでドキドキしつつ参加してきました。
ちょうど週末、横浜では「横浜Live!」という大規模なイベントが開催されていました。
コンサートホールだけでなく、屋外や商業施設のあちこちで小規模なライブが行われています。
駅や大型の商業施設には、「どこで誰がライブをしているか」のマップが掲示され、ライブを見に行く人たちで賑わっていました。
……が。
私が参加するライブの記載はどこにもない。
会場の名前は載っているのに。
横浜ではなく、佐賀だから?笑
アニメ系イベントだから?
ほんの少しの疎外感を感じつつ、会場に向かいました。
イベントに参加しているのは、どんな人たちなんだろう?
劇場版を観に行った時には、観客のほとんどが男性でした。
ライブに来ていた人たちも、8割以上は男性ファンのようです。
そしてアリーナ席のお客さんたちは、ほぼ全員がハッピにサイリウムの2本持ち。
オタクの正装ともいえる出立ちです。
曲に合わせて、「fu-! fu-! 夜・露・死・苦ぅ!」とか
「カラチュッ!(唐津をテーマにした曲)」と、見事なまでに揃う合いの手。
その一体感と熱量に、私も思わず大興奮。
高揚感が半端ない!!!
思わず声を張り上げていたのでした。笑
元祖推し活ともいえるノリを体験したのは初めてだったのですが、
「ああ、これは沼るな」
と、すごく納得しました。
ハロプロの箱推しをしていることで有名なLINEヤフーの川邊会長が
「推し活は新興宗教に似ている」と話していたのを思い出しました。
儀式的な要素があること。
神話の要素があること。
そして、思わず誰かに“布教”したくなること。
今回のライブで、まさにそれを感じました。
決まったコール&レスポンスや合いの手。
揃った動き。
同じものを好きな人たちと、同じ熱量を共有する空間。
本当にめっちゃ楽しかったです。
そして、コンサートの最後には。
「ここは~!?」
というお決まりのコールに対して、
「佐賀だ~!!!!!」
と、観客全員で叫ぶ。
……いや、ここ横浜なんですけどね(笑)
でも、その瞬間、確かにそこは佐賀なのでした。
ちなみに、長崎出身の友人に話したら
「佐賀県って九州の中でも何もないイメージだよ〜
福岡に行く時の通り道くらいにしか思われていないよ~」
(…大変失礼💦あくまでも個人の意見です。)
でも、ゾンビランドサガのファンにとって、
佐賀は聖地。
現実の価値とは別の軸で、場所の意味が書き換わる。
これもまた、物語の力だなあと感じます。
横浜にいながら「佐賀だー!」と叫ぶ。
冷静に考えたらちょっと笑える体験ですが、
佐賀県を愛するたくさんの人たちが
佐賀を盛り上げよう!
と力を合わせた成果のひとつだと考えると
さらに胸熱になるのでした。



