先日、学年末の成績を提出してきました。
非常勤講師になって3年目になりますが、毎回感じるのは「評価することの難しさ」です。
現在、高校では「三観点評価」という仕組みが使われています。
(高校で本格的に導入されたのは2022年からですね)
昔のように「数学は5」といった単純な評価ではなく、
・知識・技能
・思考・判断・表現
・主体的に学習に取り組む態度
この3つの観点から評価を行い、その結果をもとに総合的な成績を算出するというものです。
例えば、
「知識・技能」が5
「思考・判断・表現」が5
主体的態度」が5
だから、総合評価が5、といった感じです。
ただ、昨年の7月にこの仕組みの変更が発表されました。
「主体的に学習に取り組む態度」という観点が、
2030年から除外されることになったのです。
理由のひとつは、
「主体的かどうかを客観的に判断するのが難しい」
ということ。
先生によって判断が異なったり、
挙手の回数や発言回数などで評価する形になるなど、
本来の意図と現状とのギャップも指摘されていたようです。
確かに、「主体性」を評価するのは簡単ではありませんよね。
主体的とはどういうことか
学校の評価に主体的態度を入れるべきかどうか。
教育の専門家ではない私には、正直よく分かりません。
でも、ひとつ確実に言えることがあります。
人生においては、主体性がとても大切だということ。
主体的という言葉を理解するには、
「主体的ではない状態」
を考えると分かりやすいかもしれません。
例えば、こんな状態です。
・他人のせいにする
・過去のせいにする
・環境のせいにする
もちろん、状況を分析すること自体は大切です。
ただ、理由を常に外側の要因に求め続けていると、
自分の人生の舵を他人や過去、環境に預けてしまうことになります。
主体的な人の考え方
例えば、仕事がうまくいかないときに
「能力を発揮できないのは、
この会社が自分に合っていないからかもしれない」
そう考えることは、自然なことです。
ただ、主体的な人は
「合っていないから、環境を変えよう」
そう考えて転職活動を始めるかもしれません。
つまり主体的な人とは、
自分で自分の行動を選択しているという感覚を持っている人
なのだと思います。
今の環境は、自分で選んだもの。
もし過去に不満があるなら、
その過去があって良かったと思える未来をつくろうとする。
そんな姿勢を持っている人が、主体的な人なのではないでしょうか。
幸せになるには、主体性がいる
よく言われることですが、
幸せになるためには、自分で自分を幸せにしてあげる必要があります。
誰かが幸せにしてくれるのを待つのではなく、
自分の人生を自分で選び、自分で動かしていく。
その「自分軸」がなければ、結局、他人や過去や環境に振り回されてしまいます。
『 幸せにしてね』の返事には…
そういえば、結婚したばかりの頃。
夫にこんなことを言ったことがあります。
「幸せにしてね❤️」
すると夫は、少し考えてからこう言いました。
「幸せって、人にしてもらうものじゃなくて、
自分でするものだよ」
……。
正論なんですけど。
そこはほら。
もう少し、ロマンチックな返しでも
良かったんじゃないのかな。
正論ではない、別の正解があったのでは…???
今だに少し根に持っている私なのでした。笑

