この絵の渦はすべて巴、2つの渦を描いています。
「調和」では1つだけ自然に三つ巴になりましたが。
今回はサイズ小さいから頭を使う細かい作業でした。
丸いのは比較のための100円玉です。
この模様は「モアナと伝説の海」に出てきましたねー。
画像お借りしました。
この模様の説明を2種類見つけたのでご紹介しておきます。
●「コル(渦)」という模様はシダの新芽をモチーフにしたもので、「変わること」「変わらないこと」の両方を意味します。
●この渦は、古代文明において「死と再生の循環」のモチーフである。
私は、巴や渦は動きの表現、変化し続ける時間の流れを感じるんですけどね。
渦の1つの流れは、次の渦に繋がるように描きました。
私は描きながらいろんなことを考えました。
この渦の流れはまるで・・・
脳神経の電気信号の伝達
遺伝子の交差
細胞間の情報のやり取り
免疫システムの抗原抗体反応
世代交代
文化の歴史
異文化の交流
文明の発展
昼と夜
月と太陽
光と闇
北極と南極のポールシフト
男性と女性
生命の営み
脈々と受け継がれるもの
それらはすべてこの世界の中で生まれた仕組み、ルールの中での広がり。
空間はひとつに固定され、時間は一方向へ流れる設定の中で生み出されたものたち。
2つの渦でこんだけ複雑に感じるなら、3つ、4つの渦になったらお手上げだなぁー
空間が増えて時間も自在に動いたらもうわけわかんないなぁー
ジャグリングのボールが増えると難易度がぐっと上がるのと似たようなもんですかね。
言い換えると、今回の渦はパラメーターが2つ。
パラメーターが3つ、4つになったらさらにもっと複雑な世界が広がるんだろうな、と。
次元が上がるってことと相似形として考えてます。
あ、大丈夫です、次元の小難しい話はもう、
「石灰龍の謎解き」シリーズで
自分でもお腹いっぱいなのでもう少しで終わります。笑
余談ですがこの龍がニヤニヤしているので近々アクリル画で超リアルに描いてやろうと思っています。
そういや「Highly Distinguished」でも同じ渦を苦労して描いて
超ひも理論と次元の折り畳みを考えました。
超ひも理論については現役の物理学教授に学会にお誘いいただいたので、理解できたことをまた書きますね。
パラメーターが増す。
次元が上がると複雑さが増す。
一次元では固定されていた”線”が、
二次元では自在に扱えるように、
二次元では固定されていた”面”が、
三次元では自在に扱えるように、
三次元では固定されている”胞(空間)”が、
四次元では自在に扱えるのだろう。
空間がひとつではない世界。
時間が一方向ではない世界。
それはまるで意識の世界?
石灰龍が見せた、合わせ鏡が広がるようなこのビジョンを、
3つ、4つ巴の渦が描けるようになったらもっと理解できるようになるかもしれないな、
という結論のないお話です、スミマセン。
モアナにインスピレーションを受けた作品「海と月と」で締めます。
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