「怒らないで」シリーズ第三弾!
というわけでは無いのですが、今日は思わずムッとしてしまった時について。今回は40代の女性のTさんのお話を。Tさんは会社で事務のお仕事をされています。Tさんは、自分の仕事をちゃんと理解してくれない上司に振り回されて、本当に大変なんですと訴えていました。
Tさんの胸に手を当てて、「愛しているよ」と声を掛け続け、Tさんの心にまず愛を注いでいきます。そうすると文句のオンパレードです。
「もう、何でこんなに仕事が次から次にあるのよ!」
「どうして私がきちんとやっているのに、口出しするのよ!」
「少しは、私がどんなに大変か理解してよ!」
などなど。
そして、Tさんの文句に、Tさんの魂さんは押しつぶされて苦しがっていました。
治療霊:「あなたはいつも大変だ大変だという顔をしてお仕事されていますね。」
Tさん:「だって、本当に大変なんです。」
治療霊:「先輩が、忙しそうなあなたに、お仕事についてアドバイスしても、聞こうとしないのは何故ですか?」
Tさん:「わたしが自分のやり方でやっているのに、途中で口出しされても困るんです。」
治療霊:「そうですか。」
治療霊:「あなたの先輩は、あなたよりはるかに経験豊富だと思いませんか。」
Tさん:「・・・はい。そうです。」
治療霊:「それなら、もしかしたら、その方の言うことに意味があるのかもしれませんよね。そう思ったことはありますか。」
Tさん:「・・・いいえ。ありません。」
治療霊:「それはどうしてですか。」
Tさん:「・・・自分が正しいと思っているからです。」
治療霊:「そうですよね。では、客観的に見て、あなたとあなたの先輩では、どちらが経験豊富で物事を良く判断できると思いますか。」
Tさん「・・・先輩です。」
治療霊:「では、今度から、『自分が正しい』と思う前に、先輩が言うことも正しいかもしれないと思ってみたら、文句も少なくなっていくかもしれませんね。」
Tさん「・・・はい。」
治療霊:「あのね、人間はみんな『自分が正しい!』と思うんです。ところが、本当は『正しい人』なんていないんですよ。だって、みんな考え方が違うんですから。考え方が違うから、「正しさ」も人それぞれなんですよ。だから、『わたしは正しい』って思うことをやめて、人の考えを受け入れるようにすると、文句も減るし、もっと色んなことが見えてきますよ。」
わたしたちがムッとするのは、たいてい、自分や自分の仲間が攻撃されたり、自分の予想を裏切られたりする時に出てくるものです。自分が正しいと思っているからこそ出てくる、反応なのです。ところが、治療霊さんが言ったように、「正しい人は一人もいない」のです。
ムッとするというのは、そこにクリアすべき問題(自分の癖や相手とのカルマ)があるんです。ムッとした時の状況を良く見て下さい。どういう時に?誰に対して?
誰に言われたかというのも、とても大切なんです。同じことを言われても、ムッとしてしまう人とちっとも気にならない人がいますよね。
自分の癖なのか、言われた相手によるのか、どちらも「自分が正しい」と思うことがベースにあるのですが、相手によってムッと思う場合は、その相手との間にカルマがあることも多いです。
過去世で、その相手を傷つけたり怒らせたことがあるため、今回は傷つけられたり怒られたりして、そのときの清算をしているのです。その清算を早く終わらせるには、相手の魂に残っている過去世の想いがあなたを許してくれるように、謝るのが、とても効果的です。
どうも、自分は、相手が誰だろうといつもムッとしているというなら、それは自分の癖だと思って、その「自分が正しい」という想いが溶けると思って、その想いに愛を掛けてみてください。
そして、それでも思わずムッとしたり、カッときてしまったら、そのまま放置せず、その想いが溶けるようにと思いながら、胸に手を当てて「愛してる」と言ってください。この応急処置をするだけでも、魂への負担は随分違いますので。
今日も愛が溢れる一日になりますように!