先日の雨の日…
昨年入社したてのS君が…
雨のなか作業をしていた。
その横を…
傘をさした店長が通る。
「面倒くさいやろけど傘をさせ!」
通りすがりにそう言った。
S君はその口調から叱られたと取った。
明らかにばつが悪そうな表情。
しかし…
私はその店長の口調に…
少なからず愛を感じた。
「風邪ひいたらあかんから…」
「傘をさせよ!」
「そう言ってくれたらなぁ…」
私はS君にそう言った。
「そうですね…」
S君は苦笑い。
「言葉は大事だよなぁ…」
当たり前のことであるが…
再認識させられる。
私が受け取った波動には…
店長の気遣いが入っていた。
しかし…
放った言葉はただの叱責である。
店長は完璧な協力者タイプ。
いわゆる…
誤解されやすいタイプ…
誰かの感情を炙り出すのが得意である。
心の中でいくら思っていても…
それはなかな伝わりにくい。
受けとる側の力…
それに左右される。
言葉は使いようである。
同じ言い方でも…
相手を気遣う一文が添えてあれば…
受けとる側の抵抗が薄れ、
受け入れやすい。
雨の日は波動を感じやすい。
そんな日の出来事である。
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