その日は、日曜日だったので参拝客が多い。
七五三のお参りで賑わっていた。
人が多いにも関わらず、不快には感じなかった。
そこに希望が溢れていたからかもしれない。
私が裸足で初めて登拝したあの日…
岩鞍でお祈りをしていると、横で人の気配がした。
構わずにお祈りを終えた。
「神様っているのかな?びりびりする…」
そんな声がしたので横を見た。
五年生ぐらいの男の子であった。
すると、後ろでお父さんが言った。
「そんなん、いないわ…」
そこで、私が助け船を出すことになる。
「ボク、それを感じられたら大したもんや!」
すると、父親が不思議な顔をしていた。
私がお祈りをしているとき、エネルギーは漏れている。
これは、何人かの方に感じて頂いている。
それをその子供は感じていたのである。
しかも、その子供は、感覚の先に神を見ている。
「この波動の先に神がいる…」
それを、本能的に感じ取っているのだ。
しばらく、その子供と父親の姿は見えなかった。
右側の奥に行ったようである。
次に出逢った時には、母親らしき女性が一緒であった。
「この子、感度高いですね!」
「ひょっとしてお母さんもですか?」
私はその母親に話しかけた。
「そうですね…」
なんだか戸惑っているようなので…
「左手とかぴりぴりしてません?」
私が聞くと…
「ええ、今日来た時から凄いんです…」
母親の答えは、本物の証である。
この親ありて、この子あり…
私が三輪山のエネルギーの状態を説明すると、
全て分かっているようであった。
「エネルギー波動って見たことあります?」
私がそういうと…
「見たこと無いですけど、ちょっと…」
たまにこういう方がいる。
知る事に畏れを感じる方だ。
だが、しかし…
男の子は興味津々で聞いている。
私は、男の子に手伝って貰うことにした。
「ボク、おじさんの手の周りに、ぼんやり光が見えない?」
私が手を見せると…
「あっ、見える!見える!」
男の子が驚いている。
すると、母親にもスイッチが入った。
「えっ、見えるの?」
私が手を見せると、母親にも簡単に見えた。
二人ともかなり離れた距離から…
いろいろ話をしてみると…
この、男の子はかなり感度が高そうである。
私が言うことは全て当てはまっていた。
それは母親も同じである。
それがどうして起きるのか、ある程度説明しておいた。
体調を崩さないための、予備知識として…
だが、横にいる父親は半信半疑。
「どうですか?お父さん…」
いやいやながらも…
このお父さんも実は感じている。
エネルギー波動もしっかり見えている。
ここの家庭もしっかりと霊感家族であった。
感度の高い子供を持つと、時々戸惑うことがある。
ある程度は知識を入れておくことも必要である。
この子供の様に、次世代の子供達は感度の高い子が増える。
次世代の子供達…
クリスタルチルドレンとか、スターシードと呼ばれている。
地球の波動が上昇した現在。
それは「起きるべくして起きる」のである。
すでに…
沢山の子供達が生まれている。
新しい未来の創造は、始まっているのである。