最近の事であるがNHKのEテレで「漫勉」というのが始まった。
漫画家の浦沢直樹さんが進行をしている番組だ。
この番組、漫画家が作品を生み出すまでの戦いを定置カメラで録画し、
それを後々その作者と浦沢さんで解説していくと言う番組だ。
その昔「手塚治虫創作の秘密」というビデオがあった。
それを実は私も持っている。
浦沢さんもそれを見ていて、この企画を考えついたらしい。
漫画家を目指している方にはまさに天の声。
かけがえのない贈り物であろう。
作者が頭に浮かぶビジョンに向かっていく姿は胸を打たれる。
1コマに何時間かけようが読む方は一瞬である。
それでもその一コマに向き合い、納得行くまで描こうとしている。
これが私の絵に対するコンプレックスに火を付けたのである。
皆さんもお気づきだとは思いますが、最近挿絵が変わってきている。
それというのも第六話のあたりに「ある出来事」があったからで、
それ以降挿絵に時間をかけるようになった。
そして、さらに漫勉が追い打ちをかけたのである。
何回描いても気に入らない。
描いては消し、完成してから描き直す。
そんな日々が続いている。
それでも後から見直すと…となる。
最近のものならいざ知らず、第1話あたりは…
描き直したい衝動に駆り立てられる。
困った…
ちょっと最近、悩んでいる。
だが、この「漫勉」大変面白い。
某番組の情熱**もいいが、次元が違う。
それは、浦沢直樹さんがうまく話を引き出してくれるからだ。
こちらが聞きたい事を引き出してくれる。
それは浦沢さんが聞きたい事であるのかも知れない。
だが、ほぼ神の力を手に入れた浦沢さんが聞きたい事は、
究極の力なのである。
真実の答えを引き出してくれるのだ。
本当に、かゆいところに手が届く番組。
それ故に感動が半端ない。
NHKさんありがとう。
そう思っているかたは私以外にも沢山いるはずであろう。
漫画に興味が無い方も是非見てください。
新しい何かが見つかるかも知れません。
NHK漫勉HPはここから!