【国体通りで発生した陥没について】本日は福岡市議会の初日でしたが、午前の議会終了直後に、国体道路で陥没が発生し、全面通行止めとなっているとの報告を受け、直ちに現場へ駆けつけました。
現場でのヒアリングによると、
1. 陥没の原因は、敷設中の新しい雨水管の隙間から土砂が流出した可能性が高いこと。
2. この雨水管には、現時点では実際の雨水は流れていないとのことでした。
現段階で水の流れがないということは、今後さらに土砂が流出し、穴が急激に拡大するリスクは比較的低いものと考えられます。
その上で、私は以下の指示を現場に出しました。
• 地下の安全を確認するため、地下空洞調査車を手配し、特に反対車線の地下構造の安全性を早急に確認すること。
• 安全が確認できた車線から、可能な限り早く一車線ずつでも交通を再開していくこと。
• 現在工事中の雨水管については、道路通行の安全を最優先に考え、必要に応じて工事の中止も視野に、今回の陥没復旧を最優先に進めること。
また、被害の拡大を防ぎ、安全な通行を一刻も早く取り戻すためには初動が大切。地盤改良剤や流動化処理土などを活用し、スピード感を持って地盤の安定化と復旧作業を行うよう指示しました。
現時点では、けが人などの人的被害は報告されておりません。
2016年に発生した博多駅前の陥没事故での教訓と経験を活かし、今回も迅速かつ確実に安全確保と交通再開に向けて全力で対応してまいります。
通行止めによって周辺では大きな交通渋滞が発生しており、市民の皆さまには大変なご不便をおかけして申し訳ありません。安全を最優先に、一日も早い復旧に努めてまいりますので、どうかご理解とご協力をお願いいたします。
午後の議会が終わり次第、復旧の進捗確認をして改めて見通しをお伝えします。
6月10日13時
福岡市長 高島宗一郎



