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さて、薬剤の侵入経路・6です。
ずっとコルティクスを書いてきたので、今日はタンパク質です。
このコルティクスを構成しているタンパク質。毛髪は95%以上タンパク質です。
(ちなみにコルティクスは毛髪の80%。その半分50%は愛しいミクロフィブリル)
タンパク質には、2つ。
繊維状タンパク質と球状タンパク質の2種類です。
繊維状タンパク質はミクロフィブリル(IF)のことです。
球状タンパク質はマトリックス(IF-AP)のこと。
さらに分けてIFは親水的なオルトコルテックス、疎水的なパラコルテックスに
分けられるというのは前に言いました。
skyspa.blog.fc2.com/blog-entry-649.html
タンパク質はケラチンといい18種類のアミノ酸から出来ています。
アミノ酸は酸とアミノ基を持つ分子のこと。
NH2
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R- C-COOH
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H
アミノ酸
NH2はアミノ基(塩基性)はアルカリ性、
COOHはカルボキシル基で酸性です。
酸とアミノ基を持つ分子なんでアミノ酸と言います
左のR(側鎖)が変わることで、いろいろなアミノ酸になるというわけです。
このアミノ酸が生体内で酵素の力で脱水しながら結合して、タンパク質になります。
CH2-SH
|
H― C ― NH2
|
COOH
システイン
これはシスティンですが、残基にCH2SHがあります。これが羊毛内部で
CH2S-SCH2を、つまりS-S結合を作っています。(システィン結合)
Sというのは硫黄のことです。S1、S2、S3というのは硫黄の数、
つまりSS結合の多さ。密集度のことなんですね。
skyspa.blog.fc2.com/blog-entry-586.html
分子を安定化するには、1つはS-S結合を。分子間の空間を正しく埋めるということ。
つまり結晶化させる方法があります。これをノブホールパッキングといいます「ちん♪」
これをすると結晶化、つまり安定するわけです。
では、これが出来ない場合どうするかというと、へリックス(螺旋を巻く)をします。
どんなにデコボコしてようが、側鎖を突出し螺旋を巻いて分子の中で水素結合をすれば安定しちゃうのです。
螺旋は無限に安定に導こうとするわけです。。
まだまだつづきます。
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