先日テレビで見た話から感じた事。
有る芸人さんが、自分が手掛けたエンターテインメントを引っ提げて、アメリカに進出しようとした。
日本ではとても評価され、これはアメリカでも受けるだろう、という目論見。
しかし、結果として相手にしてもらえなかった。
その失敗体験から、なぜダメだったのかを分析して、どうすれば成功できるかを考え、その仮説に基づいて行動した結果、時間を掛けて現地のエンタメ業界関係者に受け入れられるようになった。
その時、MCから「なぜ失敗談を公開するのか」と聞かれたその芸人さんは、後から同じ道を目指す人が、同じ失敗を経験しても意味が無い、というような事を答えていた。
この話を聞いて、伝えたいと思った事が3つ。
1つ目は、
・失敗体験は、その理由を考え、理解する事で、その先に進む糧になる
・成功体験も、その理由を考え、理解する事で、さらに発展する原動力になる
という事。
2つ目は、
「失敗の経験がスキルアップに繋がる」のは、自分の経験でも確かに有った。
過去の失敗事例と同じ轍を踏まないようにする事で、スタートラインの時点で有利に進められる。
その情報を周りに共有する事で、全体のスキルアップになる。
先人が達成した所をスタートラインとして、その先に進まないと、社会も技術も進歩しない。
まずは知る事、知らせるが大事。
3つ目は、
成功体験は、形をマネするだけじゃなくて、「なぜ」上手く行ったのか、理由を理解しないと、応用が利かない。
失敗体験も同じ。
大切なのは、「なぜ」という理由をちゃんと考える事。その理由に納得できるか、その理由で説明できるか。
それが、本質を知る、という事。
「形」には理由が有る事も多く、「形から入る」事で、「本質」は後から付いて来る事も有る。
いずれにしても、「本質」を理解する事で、応用も利くし、更なる高みに進める。それが改善や進歩に繋がる。