テンマルシェに出店します
場所は東京ビックサイト
詳細は文末にて
▼第1話「結界のちから」を読む
結界って
特別なものだと思ってた
神社の注連縄とか
儀式とか
どこか遠い世界の話
でも先日
母の施設で経験してから
考えが変わった
結界は
日常のど真ん中にあると…
たとえば、満員電車
朝のラッシュって
本当にしんどい
体がぎゅうぎゅうに
押し込まれるだけじゃなくて
見知らぬ人のイライラとか
疲れとか
そういう目に見えないものまで
どっさり受け取ってしまう気がする
スポンジが水を吸い込むみたいに
気づいたらなんか
自分がぐったりしてる
そんなとき
私は心の中でそっと膜を張る
「ここから先は、私の領域」
たったそれだけの言葉
でも不思議と
少し楽になる
職場や教室でも
そう誰かのネガティブな空気って
煙みたいに広がっているんだよね
最初は向こうの席の話なの
気づいたら自分まで
気持ちが沈んじゃっている
そういうとき
キュキュッと結界
相手を拒絶するわけじゃない
冷たくするわけでもない
ただ
「あなたの感情はあなたのもの
私の感情は私のもの」って
静かに分ける
『すずめの戸締まり』の
ほっくんのように
「その感情お返し申す」と
心の中でつぶやく
それだけで、ずいぶん違う
SNSも、そう
スクロールしていると
怒りや不満や悲しみが
次々と流れてくる
誰かの正義が
誰かを傷つけてて
誰かの痛みが
画面の外まで滲み出てきてて
全部受け取っていたら
心が満杯になってしまう
だから、結界
情報を無視するんじゃなくて
必要なものだけ受け取って
あとは静かに流す
川岸に立って
流れを眺めるみたいに
結界って
冷たさじゃないと思う
自分を守ることで
👉大切な人に優しくできる
👉余裕を持てる
👉ちゃんと笑える
満員電車でぐったりしたまま
家に帰るより
膜一枚張って帰ってきたほうが
きっと家族にも優しくできる
自分を守ることは
わがままじゃない
私はそう思う
\次の話はこちら/
▶︎ 第3話「私の結界、あなたの結界」

5月9日(土)テンマルシェに出店
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