「最近、なんだかやる気が出ない…」
「何もしていないのに、やたら疲れている気がする」

更年期世代の女性から、冬になるとよく聞くお悩みです。
でもね、それ、あなたの“気合い不足”ではありません。
実は 寒さそのものが、やる気を奪っている ことが多いんです。
寒さは、心と体のエネルギーを奪います。
気温が下がると、体は体温を守るためにエネルギーを使います。
血流は内臓優先になり、手足や頭への血流は減りがちになります。
すると
・体がだるい
・頭がぼーっとする
・気持ちが前向きにならない
という状態が起こります。
更年期は自律神経が揺らぎやすい時期なので、寒さの影響を若い頃よりももろに受けてしまいます。
もうひとつ、見逃してほしくないのが
年末年始の頑張りすぎによる“バーンアウト(燃え尽き)状態” です。
・大掃除
・年賀状や帰省の準備
・家族の食事やイベント対応
・親戚付き合い
・仕事の締めや新年スタート
「私がやらなきゃ」と走り切ったあと、
ホッとした瞬間にガクッと力が抜けることがあります。
これが、心と体の“燃え尽き”状態です。
そして今それが起きやすい時期なのです。
やる気が出ないのは、サボっているのではなく回復モードに入ったサイン といえます。
体がそのように反応しているということです。
やる気を取り戻すために
【生活習慣の改善】
● 朝、日光を浴びる
朝の太陽の光は体内時計をリセットし、心を安定させるセロトニンの分泌を促します。
外に出られない日は、カーテンを開けて部屋を明るくするだけでもOK。
● 規則正しい生活を意識する
毎日同じ時間に起きて光を浴びることで、自律神経のリズムが整いやすくなります。
【食事の工夫】
● トリプトファンを摂る
セロトニンの材料となるトリプトファンは、
肉・魚・卵・乳製品・大豆製品などに多く含まれます。
● 炭水化物と一緒に
ご飯、パン、バナナなどの炭水化物と組み合わせると、脳でセロトニンが作られやすくなります。
● ビタミンB群も意識する
特にビタミンB6はセロトニン合成を助ける大切な栄養素。
肉や魚、豆類などを意識してみてくださいね。
● バランスの取れた食事を
偏った食事は心のストレスにもつながります。
「完璧」より「ほどほどのバランス」で十分です。
【運動を取り入れる】
● 軽い運動からスタート
寒い冬は激しい運動でなくて大丈夫。
散歩、ストレッチ、家事など、体を動かす習慣が自律神経を整えます。
● 外で動けたらベスト
日光を浴びながらのウォーキングは、心にも体にもとても効果的です。
【メンタルケア】
● 意識的に休む
忙しい人ほど、あえて「何もしない時間」を。
休むことは、サボりではなく回復のための大切な仕事です。
● タスクを小分けにする
ToDoリストを作り、「今できる小さなこと」から。
小さな達成感が、やる気のスイッチになります。
● 必要なら専門家に相談を
できそうなことからやってみてください。
冬は自然界でも「休む季節」です。
動物も植物も、静かにエネルギーを蓄えています。
更年期世代の女性は特に、「頑張る」より「温める・休む・ゆるめる」を優先してOKです。
・温かい飲み物をゆっくり飲む
・お風呂でしっかり温まる
・早く寝る
・よもぎ蒸しで内側から温める
そんな小さなケアが、春の元気につながります。
やる気が出ない=ダメな自分
ではありません。
寒さに反応し、頑張りすぎた体を守ろうとし、ちゃんとブレーキをかけられるというのは体としての正解です。
自分を責めずに「今は冬モードなんだな」と認識してあげてください。
ご自愛の精神を忘れずにね。
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