特別な人にならなければという強烈な焦燥感が、この世界の病の底流に流れている。 | 生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

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生きることは苦しみではなく喜びであるということを伝えています。
著書に、精神科医の齋藤学氏との共著『ヘンでいい。』

対話を使ったセラピー、魂のメッセージを伝えるソウルリーディング 、セルフラブグループ、笑いヨガリーダーなど、対面では東京を中心に活動中。

clubhouseまだやっている人が
いるのかどうかわからないけど、
自分に合わないなと思ったのは、
すごい人と直接話せるとか、
自分のルームにすごい人が来たとか、
そういう投稿をいろんな方がしていたから。
 

すごい人とそうじゃない人とで
眼差しが異なることに感じる違和感。
 

そもそも招待制という仕組みが、
排除と特権化に思えてしまう。
 

自分が場づくりをするときは、
すべての人がすごいと思える場をつくりたい。
 

すごい、すごくない、と、
人を査定・区分けしたくない。
 

そういう査定自体が、
この世界を覆い尽くしている
すべての病の底流にあると感じている。
 

自己否定と、
絶え間ない焦燥感という病の。
 

なにものかにならなければ、
なにものかにならなければという焦燥感と、
そこに入れない時に感じる排除。
 

引きこもりの人の根底にはそれがあり、
話しているとそれが痛くてヒリヒリする。
 

講座とかに参加すると、
講師をグル扱いしているような場も苦手だ。
 

参加者が、目の前にいる人のことは
少しも見ていなくて講師しか見ていない。
 

与えるものと受け取るものの、
供給者と受益者の、
二項対立を再生産しつづけているのなら、
意味がないと思った。
 

講座に出た後の懇親会とかも、
講師のそばに座りたい的な
席取り合戦になっていて、
私はいつも講師から
一番離れた場所に座った。
(へそまがり。笑)

あと、

主催者が講師にばかり媚びへつらって、
参加者に配慮していない場も耐え難いけど。


 

参加者が受益者ではなく、
主役になる場を作りたいと思ったのが、
私が15年前に場づくりを始めた理由だった。
 

(それを現実に実践しているうちのひとりが、
かさこ塾をやっているかさこさんだと思っているけど)
 

最初は、専門家を排除して、
当事者同士が自らの問題を
言いっぱなし聞きっぱなしで語る
自助グループをやっていたが、
そのうち当事者が主役になる場を
コーディネートし始めた。
 

例えばグループの中で、
味噌作りをやっているという話が出ると、
その人に味噌作りを教えてもらう場を企画する。
 

講師役の人にお金を払えるように
参加費を有料にして。
 

(よく考えたら私は1円ももらわなかった。
とればよかった。笑)
 

もとコピーライターの私は、
地域の広報誌に載せ、
即日満席。
 

当事者の方は、
もちろん緊張とドキドキだが
私がサポートもし、やりとげて、
自分にはこんなことができる、
こんな力がある、
自分は犠牲者じゃないと思い出して
見違えるほど輝き出す。
 

そんなふうに、
既存の役割や価値観を
転倒させられないかなというのが、
私の野望のひとつだった。
 

いま、

数十年引きこもっていた男性と
妖怪ミーティングというのをやっているが
(本人が自分は人間界と関われない妖怪だと
言ったところから命名)、
彼と一緒に「人見知りカフェ」を
やろうかともくろんでいた。
 

カフェをやる側は、
人見知りで時々体調も崩すから、
何も話さないし、
具合が悪い時は
お客さんにお茶入れてもらうカフェ。(笑)
 

妖怪ミーティングをやっていたら
元気になっちゃったから、
実現するかどうかわからないけど。笑
 



 
 

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