事業承継の相談を受けてきました。
今回ご相談をくださったのは、
現社長のお姉さん(役員)の方。
お話を聞きながら、
「これ、皆さんならどう考えるんだろう…?」
と、ずっと頭の中で考えていました。
というのも、
先代社長と現社長(長男)では
経営に対する考え方がまったく違うんです。
先代社長は
「長男に継がせる」と決めたものの、
後になってから
「やっぱり、判断を誤ったかもしれない…」
と後悔されているとのこと。
そもそも暴走癖?がある長男なので、誰かブレーキにならないとと思っていたのですが、株の移転を強引に進められたそう。
本当は、
✔ 株を少しでも手元に残す
✔ 周囲がブレーキをかけられる形にする
そんな選択肢もあったはずなのに、
結果的に――
株式はすべて長男へ。
現在は
社長=100%株主
という状態です。
ここで、ひとつ質問です。
もし皆さんが
先代社長の立場だったら、
それでも「全部任せる」決断をしますか?
社長が代わった途端、
会社の中身も大きく変わりました。
・これまで当然だった経費の削減
・退職金の見直し
・会長に退いた先代の役員報酬を
「ゼロにする」という話まで…
相談者の方は、
こうおっしゃっていました。
「もう対抗する方法はないのでしょうか…」
「法的手段しか残っていない気がしていて…」
ここで、もうひとつ問いかけです。
皆さんなら、
✔ ここまで来たら“話し合い”を続けますか?
✔ それとも“法的手段”を考えますか?
正直、
株式を100%持たれてしまうと、
できることが一気に減るのは事実です。
ただ――
「もう終わり」
「裁判しかない」
と決めてしまっていいのか。
感情と現実、
どこで線を引くべきなのか。
皆さんは、
事業承継において一番大切なのは何だと思いますか?
・株の割合?
・家族の関係?
・会社を守ること?
・それとも先代の老後?
正解はひとつじゃないからこそ、
とても難しいテーマだと感じています。
もしよければ、
皆さんの考えを
コメントで教えてもらえたら嬉しいです。
「自分だったらこうする」
「似た経験がある」
そんな一言でも大丈夫です。
この話、
他人事に見えて、
実はどの会社にも起こりうる話だと思いませんか?