某百貨店の商品券を

もらいました。

 

せっかくだから

これを口実に

百貨店の店舗がある都会、

グラスゴーに出かけよう!

ということになり

夫(英国人)は

前もって仕事を調整。

 

当日は朝食の後すぐに

愛犬アーシー

(この日はお留守番予定)の

散歩を済ませ戸締りをし

まずは車で駅に向かって

グラスゴーまでの

往復切符を購入。

 

「物価高を感じますね、

僕はグラスゴーに行くのは

1年ぶりくらいなんですけど

乗車賃が記憶より5割くらい

高くなっていますよ」

 

「1年前に比べるともう

何もかもがそんな感じだよな、

でも今日はホラ商品券があるし

心に余裕を持って買い物しようぜ」

 

「念のため確認しますけど

商品券、ちゃんと

持ってきていますよね?」

 

人気のない駅のホームで

私は空に向かって

絶叫しそうになりました・・・

 

(いや本当に叫んだら

周辺住民の皆様にも

ご迷惑かと思って)

 

私の顔色と表情で

状況を察したらしいわが夫は

「・・・忘れたんですか?

商品券を忘れたんですか?

今日のお出かけの

そもそもの理由は

あの商品券じゃ

なかったんですか?」

 

「言うな・・・

それを言うな・・・

いや本当ごめん・・・」

 

「僕たち何のために

グラスゴーまで

遠出をするんですか?」

 

「だからそれを

言ってくれるなよ」

 

「僕、このために

朝の4時半に起きて

レポートを1本

書いたんですけど」

 

「切符を買う前だったらね!

今日の予定をすべて

変更も出来たんだけどね!」

 

「僕たちグラスゴーで

今日何をするんですか?」

 

夫は明らかに

私の失策を楽しんでおり

「私が本気で後悔して

反省しているのがわかるだろ!

何故貴様はそれを茶化す!」

 

「いやあ、忘れ物をしたのが

僕だったらこれは本当に

落ち込みますけど、でも

今回ミスをしたのは

君ですからね、君だって

逆の立場だったらこれは

もうすごく楽しいでしょ」

 

「・・・」

 

「たぶん今の

この瞬間が本日最大の

エンタテイメントですね、

これを超える愉快さは

たとえ君でもなかなか

演出できませんよ」

 

「ああもう終わりだ終わりだ!

本日の私はこれで営業終了!」

 

 

そんなわけでグラスゴーで

お散歩と外食をしてきました。

 

それはそれで楽しかったです。

 

 

皆様もうっかり物忘れには

お気を付けください

 

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