子どもを信じる力──5つのまなざしで育ち合う | 10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

 

子どもを信じることは、支援者自身のまなざしを育てる旅。


その旅路には、5つのステップがあります。
 

こんな嬉しいメールをいただいてね。

 

困った子ばかりだけど、学童の子マジでみんな愛おしい!
素晴らしい!

 

こう思えるのに必要なことって、何だろう?って考えてみたんだよ。

 

難易別にLv.1~Lv5まで書いています。

 

 

 

★☆☆☆☆

 子どもの発達を知る

 

これは一般的な概念を本を読むなり、その道の専門家に聞けばすぐにでも知ることができる。

 

児童クラブ支援員なら、研修もあるし、発達心理学の本は山ほどあるもんね。

 

 

 

社会心理学の本もいいよ。

 

個人的にはこれおススメ。

 

 

文部科学省のHPにもこんなのがあったよ。

 

 

(2)学童期

(小学校低学年)

○ 小学校低学年の時期の子どもは、幼児期の特徴を残しながらも、「大人が『いけない』と言うことは、してはならない」といったように、大人の言うことを守る中で、善悪についての理解と判断ができるようになる。また、言語能力や認識力も高まり、自然等への関心が増える時期である。

 

○ また、この時期に限らず、家庭における子どもの徳育にかかわる課題として、都市化や地域における地縁的つながりの希薄化、価値基準の流動化等により、保護者が自信を持って子育てに取り組めなくなっている状況がある。さらに小学校低学年の時期においては、こうした家庭における子育て不安の問題や、子ども同士の交流活動や自然体験の減少などから、子どもが社会性を十分身につけることができないまま小学校に入学することにより、精神的にも不安定さをもち、周りの児童との人間関係をうまく構築できず集団生活になじめない、いわゆる「小1プロブレム」という形で、問題が顕在化することが多くなっている。

 

○ これらを踏まえて、小学校低学年の時期における子どもの発達において、重視すべき課題としては、以下があげられる。

  • 「人として、行ってはならないこと」についての知識と感性の涵養や、集団や社会のルールを守る態度など、善悪の判断や規範意識の基礎の形成
  • 自然や美しいものに感動する心などの育成(情操の涵養)

 

HPには乳幼児期から青年中期まで書いてあるよ。

 

子どもの発達段階を知ることで、小学生とは大きくとらえてこういう時期なんだということが分かる。

 

親子や先生とのつながりよりも、より子ども同士のつながりを重視することや、行動や精神的にも広がりを見せる時期ということも分かる。

 

ギャングエイジもあるよね。そういうことを知っておくことは、子どもをフラットに見る材料として大切な知識だよね。

 

 

★★☆☆☆

 その子どものことを知る

 

 

一般的な子どものことではなく、「その子」の性格や遊び方、言動などを知ること。

 

注意が必要なのは、できるだけ多くの人の視点でその子を探るプロセス。

 

 

一人で「その子」を分析すると、自分勝手な解釈や分析になってしまうからね。

 

自分では気づきにくい、気づくことができなかった「その子」を発見することで、見え方も変わってくるよ。

 

 

★★★☆☆

 「私」の見方の偏りを知る

 

これはなかなか難しい。

 

今読んでいるこの本にもこう書いてあった。

 

「思考=現実」から脱出する

 

 

世の中を見る色眼鏡って、他の人の言動を見ると分かったりしませんか?

 

あの人は、こういうものの見方をする、考え方をするって、思ったりしません?

 

それは、ある種のメガネをかけていて、その存在に気づいていない状態。

 

 

でも、そのメガネは自分自身にも当てはまる。

 

自分自身が小さい時から何十年もかけてしまっている赤いメガネの存在に気づくことは難しいんだよね。

 

そして、何より難しいのは、この赤いメガネの存在に気づくのは一人ではほぼ不可能ってこと。

 

フラットに人の話を聞くことができて、偏りなくフィードバックができる人。

 

いわゆる専門家の力を借りる必要がある。

 

自分のフィルターに気づく方法の一つに、4つのタイプ分けも役に立ちますよ。

 

 

自分の当たり前は、本当に気づきにくい。

 

この動画でも、さとさんの当たり前のことを話してます。

 

 

こうやって、フラットに聞いてくれるメンバーと話しているから「気づき」も生まれやすいんです。

 

★★★★☆

 無条件の愛

 

 

こればかりは、その人の資質とか持って生まれたものな気がするので、頑張ってどうにかなるものではないかもしれません。

 

それでも、発達を知り、その子どものことを知り、自分のことを知ることで、無条件の愛に近づけると私は思っています。

 

 

★★★★★

 ともに育つ・学ぶ

 

私自身、20年以上小学生と遊び、生活を共にすることで、様々な経験をさせてもらいました。

 

苦しいこともあれば、楽しいことも、うれしいことも。その中で、気づいたこと。

 

子どもを信じることで、気づけば自分自身も育っていたなって。そして、学ぶことがたくさんありました。

 

子どもを信じることで、私自身も変わっていく。気づけば、子どもが私を育ててくれていた。

 

そして、学びがLv.1の「発達を知る」につながっていきます。

 

 


🌸ステップ3へ進みたい方へ

この診断チャートからステップ2にたどり着いたあなたへ。
 

もし、チームや保護者との関係についてもう少し深く考えてみたいと思ったら、次のステップへ進んでみてくださいね。

 

👉 ステップ3:チームや保護者との関係で、気になることはありますか?

  

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 

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