アロマの先生 芳崎よしこさんにお誘いいただき「香りの遠足」へ行ってきました。
場所は内藤記念くすり博物館の薬用植物園。約700種類の薬草・薬木が育てられており、一般公開されています。
今回は、広い園内・館内を元学芸員さんに案内いただけるちょっと特別な見学会でした。
ふらりと訪れても気付けない発見に溢れた訪問だったので、レポートでお裾分けしてみますね。
hhcとはヒューマンヘルスケア ←エーザイのキャッチコピーだよね
2000坪の薬用植物園の他に温室、資料館、貴重な書物が保管されている図書館などもあります。
ざっくりと見どころを解説いただき、いざ内覧へ。
🌳温室
日本では出会えない珍しい植物がぎゅっと詰まった宝石箱のようでした。
乳香、沈香とご対面✨初めて見た!
香り成分となる樹脂がじわっと染み出しておりました。
精油はこの樹脂を蒸留して得られます。
量産するには幹に傷をつけて分泌を促すのだけど、こんなふうに自然に滲み出すこともあるようです。
乳香とはこんな木姿
アロマのお仕事をされてる御一行なので精油の原料となる植物に注目しながら巡りましたが、これは見逃せない。
カカオ↑ 幹から唐突に花が咲き、実がなる。
夏に京都植物園でもカカオに出会いましたが、こちらの方が断然ご立派👏
そしてバニラビーンズ。
なんと、生サヤにも出会えました。こんなに大きい!
テンション上がりまくって香りに夢中になってるうちに、主催者芳崎さん共々に広い園内で早速迷子になるなんてことも^^;
🌳薬木園
やっと合流できたと思ったら、みんなしゃがんで落葉を握りしめてる。
そばの人が「枯れた葉でも匂うんですよ。」って教えてくれたのは、レモンの葉。
香るんです!果実と同じ香りがする。アロマの先生達もびっくり。
こんなふうに“枯葉も香る”植物はけっこうあるようで、肉桂(シナモン)、クスノキなども葉っぱをクシャッと揉み潰すと、新鮮な香りが漂いました。
これはクスノキの実。黒くてツヤツヤ
クスノキって街路樹にもよく植えられてるから、道すがらにお手軽アロマができるってことですね。皆さんも試してみて♪
大きなクスノキの下で素敵な記念撮影を
シナモンの葉も見分けられるようになりましたよ。
太い葉脈が3本あるのが特徴なんだって。品種によって葉の形は様々なのだけど、葉脈は皆同じ。そして、皆香る。
日本古来のシナモンの香りにも出会えたので、かつての八ツ橋はこんな香りだったのかなぁと思いを馳せてみたり。現在はもっぱら輸入するようです
落葉をクシュクシュして「香りに触れ」、熟して落ちた実をそっと味見して「香りをいただく」。
シナノ柿。直径1cmくらいだけど立派に甘いそして少し渋い…
真っ赤で可愛い実にも立派な解説が添えられております。
春から初夏がベストシーズンでたくさんの花が咲き乱れるようですが、秋も様々な恵みが転がっていました。
ふんだんに撒かれた籾殻と落ち葉でふかふかの土壌。
丁寧にお世話されてることがうかがえました。
🌳薬草園
元気いっぱいに成長したバジルの香りはパンチが効いてて絶品。
香りのお約束 ダマスクローズも迎えてくれました。
味は馴染みがあるけど実ってる姿は初めて…、
ゴマ
中華の香辛料 カホクサンショウ
実はこんな
赤い皮から精油を、黒い実から香辛料を採るそうです!
変わりどころではクソニンジンというのが気に入りました。
背後でフジバカマが満開 ねこ福でも上手に育てたいです
あと、ハマゴウも植えてみたいなぁ つぶやき…
ねこ福の庭や畑にもあるものないもの様々に、広い敷地に整然と植えられていることに感心。
それぞれに育成条件が違うだろうに、同じ場所で元気に育ってます。
帰り際に若いスタッフさんの仕事ぶりを拝見して納得。
丁寧に土を耕し区画を整えてらっしゃいました。
大切に見守られて育ってるんだなぁ〜。
おかげさまで、子供のように夢中になれる大人の遠足でありました。
元学芸員 長谷川 香与子さんのご案内、後半編はまた次回に♪























