1冊の本が手繰り寄せてくれたご縁で、心温まる1日に | 山里リトリートねこ福 ✢✢ 時間が止まる龍宮城へようこそ ✢✢ 大阪高槻 神峰山の郷

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「もしも、この小説を新聞広告で紹介するとしたら…」というお題のレビューの書き方講座では、みなさんの作文力にびっくり!

 

 

この日のレポートの続きです↓

 

 

 

発表される毎に全員でため息。

 

さすがコピーライター川上徹也さんの愛読者である皆さま、小説の魅力を“伝わる文章”へと変換するのはお手のものでした。

 

あの日、小林書店で。』の何処に心動かされたかで、選ぶ言葉が違うだけ。

端的に小説の素晴らしさが物語られておりました。様々な目線から。

 

 

エンタメとしての大賞選考では、著者さんと主人公さんそれぞれに、ご自身の思い入れに共鳴するレビューを選ばれました。

 

ひょうご本大賞受賞!仕事に悩んだ時、人に悩んだ時に読む本

元気と共に涙が止まらない

 

町の本屋さんがアマゾンに勝つ方法とは?!

ご縁を手繰り寄せる究極のポジティブさに感動!

 

こちら2作、主人公 由美子さん賞。

 

 

仕事のヒント、人付き合いのヒント、希望をもって生きるヒントが詰まっています

翌日から世界が違って見えてきますよ

 

こちら、著者 川上さん賞。

 

 

物語を日常の視点から語るか、俯瞰して語るかの違いはあれど『気になる…。』っと思わせますよね。

 

どのレビューも秀逸だったのだけれど、選ばれた3作には「選ばれる」要素が盛り込まれていたようです。

 

カワテツ賞のレビューはねこ福作。著書を何冊も丹念に読んでおり、この本がいちばん伝えたいことはこれだと察していたので、推挙いただけたようです。

 

受賞者はカワテツさんの著書を1冊いただけました♪

 

 

 

短く絞られたレビューからは、その人が大切にしてきたものが窺える。

趣き深い発表会でした。

 

 

 

 

この日は3部構成。

 

このあと第2部では小林書店を取材したドキュメンタリー映画『まちの本屋』を鑑賞し、最終章で由美子さんの人生譚を伺いました。

 

多くの人に慕われる本屋がどんなふうに育てられてきたのかを映画で知り、そのうえでの対談は、より濃ゆい時間となりました。

 

 

何よりも、

 

映画の中のご自身を見つめるご夫婦と一緒に鑑賞できている。

その稀な成り行きをも、じんわり味わいました。

 

「縁は手繰り寄せるもの」

小さな会場ですが上映会させてもらいたいと言えた私、素晴らしい!

 

 

 

映画では淡々と小林書店の日常が映し出されます。

 

時々イベントが開催されて賑わったり、ご無沙汰ぶりの訪問者との再会といった絵に描いたような感動場面もあるけれど、

 

画面の大半を占めるのが陽の当たらない細々した仕事をこなす時間、走るように配達して廻る様子。

 

華々しいエピソードの土台は、地味で丁寧で抑揚のない日常の繰り返しが支えているということを教えてくれました。

 

 

そんな雑務中にあっても声にハリがあり、小説に綴られてると寸分違わぬ熱い語りを続ける由美子さん。

 

手が休むことがないのは、繰り返しやってこられて作業だからであり、背水の思いで仕事と向き合われていたからなんだろう。

 

仕事への厳しさ、誠実さ、愛着を映画の中に感じることができました。

 

『仕事で大切なことはすべて 尼崎の小さな本屋で学んだ』とは、そういうことだなと。※『あの日、小林書店で。』の前身作のタイトルです

 

 

 

 

 

 

第3部に入る頃には山里はとっぷりと暮れ、閉ざされたサロンでの語らいは言葉がすっと内面に溶け込んでいく時刻となりました。

 

 

参加者さんの個別のお悩みにも由美子さん、川上さん両氏からアドバイスがありました。

 

夢を追うばかりの精神論でなく、現実的な本音を話してくださるのが、「小林書店」が著名人や実業家に慕われる理由でもありそう。

 

貴重な助言を手土産にされた方々、良かったですね♪

 

みんな最後まで由美子さんの言葉の力を感じながら集中してお話を伺いました。

 

「聴く」を通り越すと「感じる」になるんだって改めて気づきました

 

 

 

長丁場ではありましたが、由美子さんもお父さんもずっと会場でにこやかにお過ごしくださいました。

 

 

青山智圭子さん撮影

 

時に涙を交えて語ってくださったことは、周囲の人たちへの感謝だったり、苦境を支え合った思い出、それもやはり感謝であり。

 


 

ある方のレビューには「由美子さんと昌弘さんご夫婦の愛の物語」っとありました。

 

甘い愛っとは違った愛ですね。

 

それが全てにいつ何時も向けられているのが「小林書店」。

仕事ばかりでなく、生きる時間ずっとに大切なことが発信されている本屋さん。

 

 

最後に皆さんで撮った記念写真がこちら。

 

 

皆さんのキラキラした笑顔でお開きに。

皆さんの満足度合いは皆さんの笑顔で察していただけますよね。

 

 

個人的にはまだまだお父さんのことも語り足りてないのだけれど、ねこ福レポートはこの辺りでまとめます。

 

 

会の主旨に賛同くださり、この日に集まってくださった川上徹也さん、小林由美子さん、昌弘さん、ありがとうございました。ご参加くださった皆様もありがとうございました。

 

 

 

 

この本が手繰り寄せてくれた体験は、とても豊かなものでした。

 

この場に集まってもらえる人には限りがあったけれど、この機に「本は読んでみるね。」っと、たくさんの知人に言ってもらえて満足。

 

ここから更に「大切なこと」が広がっていきますように♪