2024年の振り返り。ずっと投稿する機会がなかった山口旅のレポ最終回。
昨年出掛けた唯一の旅らしい旅の備忘録です。(関西圏での移動は旅と思ってない)
ご案内が少ないこの時期に挟ませてもらおう。
萩の街並みって世界遺産に登録されてたんですね。
2015年のことのようです。
「明治の産業革命遺産」という括りで、3つの工業跡地と城下町の街並み、松下村塾が抱き合わせで認定されてます。
城下町と産業革命? 素直には飲み込めません…。
史跡名跡を産業繋がりで説得するなんて、なかなかのゴリ押し。
ギャップを埋めて認定を勝ち取るには、相当なプレゼンテーションが必要だったことでしょう。
奇策な知恵が働いてる気配しかせず、めっちゃクール。
今回の旅では5箇所のうち4箇所を見学。
松下村塾のことは既にこちらに。
町並みは暑すぎて車窓から見学…。
萩の城下町の街並みは保存状態もよく、美しくもあり、貴重な文化遺産だと感じました。
だがしかし、産業革命の遺産ですか?明治維新の町でしょうよ。
解せぬ。
しかもですよ、
その「産業」を裏打ちする史跡がまた無理クリ感があるというか…
実用化には至らなかったらしい反射炉(溶解炉)の煙突。。
し、試作品?
とりあえず2隻、洋式帆船の建造に成功したという造船跡地。
で、ここが…
…え? 何もない、誰もいない。
世界中を旅して100ヶ所以上世界遺産を訪れたというゆうすけさんが、
「こんなに人のいない世界遺産はじめて〜。何もない世界遺産という衝撃…!」
っと叫んでましたよ。
ネタでしかない…。
遺構保存のため、認定後に土を被せてしまったということっぽいけど、その解説もない…。
こんなのあり〜⁈ っと旅の最終盤にめちゃウケで盛り上がりました。
5つ目の製鉄遺跡は訪れてないので、ディスるには情報不十分ではありますが、それにしても…
なかなかな無茶振りではありませんか。
何もないよと聞いて行ってはみたけれど、こうまでとは…(笑)
反射炉に駐在のガイドさんが「幕末、萩藩は開国のために頑張ったんですっていう証拠が認められたんです。」っておっしゃってた。
頑張りが認定された…。
お子ちゃまの褒めそやし…?
建造物でも自然でもなく、歴史でもなく、「文明開化の精神」、目に見えないものが評価された…。
世界遺産の裾野って広いのね。
新しい価値観のパンチにクラクラした帰路でした。
こういうの、あれこれ憶測したくなる。
松下村塾を世界に知らしめたくての登録申請?
松蔭先生の精神を世界遺産にとの思い?
街並みとか産業革命の片鱗なんかを盛って、なんとかストーリーを築き上げた?
実稼働してた富岡製糸場とは違いすぎやしませんか。
政治的バックアップか?
ふくらむ、膨らむ…。
だけど、
今晩冷静に調べてみたら、実は全国23ヶ所の遺跡を総括して「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」と認定されてることが判明。萩の5ヶ所はその一部。
全国から細かいの色々寄せ集めてストーリーを築きあげてたんですね。なるほど。
まるで萩の史跡だけで認定を勝ち取ったかのように聞かされたし、萩関連の発信情報は連綿とそのように伝えている。ように読める
「日本の世界遺産」っと検索してみてやっと、この世界遺産の全体像が把握できましたよ。
情報収集の危うさを如実に表してるというか、萩の郷土愛の強さを表してるというか。
ま、とにかくせんぞ笑わせてもらえました。
旅の仕上げは菊が浜でY字バランスで。 元体操選手と並んでできた喜びよ…
まだ書き足りないこともあるけれど、そろそろ終わりにしよう。
山口の旅、この他には…
④明倫館
③松陰神社
東光寺 毛利家御廟の石灯籠も圧巻だったな
出張に便乗させてくださったゆうすけさん、
歴史を語ってくださったおじいさまとご家族様、
観光案内をしてくださった皆様とノブさん、ありがとうございました!
1週間旅したくらいの充実感でした。山口また行きたい♪






