春分の日は目まぐるしいお天気でしたね。
朝、晴天にご挨拶したかと思いきや、雨、突風、合間に日差しが虹を掛け、どんどん冷え込み吹雪にも遭遇。スッキリした夜空に輝く月。
いやぁ、森羅万象とは大袈裟ですが、いろいろな気象ドラマに彩られ日本人は感性を育んでいるんだなと改めて思い知りました。
しかし寒かったなぁ。
立春にひきつづきまたまたお伊勢さんにお参りしてきました。
冬の雨に足元が濡れる寒さに比べたらなんのこれしきり…っと思えましたが、それでも心折れそうではありました。
立春(東洋の暦)にしても春分(西洋の暦)にしても、2024年の始まりはなかなかに厳しいものでしたね。
そういう年になるのでしょうね。
冥王星が星座をまたぐ年は‘何かある’のが恒例らしく。
荒れ模様のお天気ではありましたが、『守られてる』信頼感で眺めれば、これも何かのしるしっと味わいがありました。
波乱万丈を波乱万丈と捉えず、鍛えるチャンスまた到来かいっと道を拓いてきた心象風景と重なるのでした。
突風で神宮の大木がしなる様子も、災難だと思えば寒さが募るけど、珍しい光景だと魅入りだすと内側に平穏が訪れて辛さもどこへやら。
心の持ち方って、マジック。
そそくさと立ち去りたい思いもかすめるけれど、やっぱり好きな景色は持ち帰りたくなる。
かじかむ手で撮影。
何度撮っても同じのような、その時その時で特別なような…。
今年一番の桜との出会いが神宮でちょっと嬉しい。
こんなにしょっちゅう伊勢参りができる境遇にも感謝。
父は、亡くなる前年に連れて行ったら「これで3回目や。修学旅行と兵隊に行く前にお爺さんに連れられてきた。」っと子供のように喜んでおりました。
地元にはかつて伊勢講という慣わしがあって、旅費を積み立て講仲間が順次代表で参詣し、霊験をシェアする宴会が数年に一度持ち回りされてたようです。
一生に一度は…っと昔の人が思い入れしたことなどふと思い出しながらお参りします。
恵まれてるなぁと。
外宮、月夜見宮、内宮とお参りを済ませた頃には虹が。
以前は茶畑の中で営業されてた絶品イタリアンたつ田さんが伊勢市内にお引越しを。
暖をとり、舌鼓で春分のお祝い。
悪天候に動揺も不満もみせず、ただただ清々しいお参りだったねと喜びをシェアしあえる晩餐。素敵過ぎ。
元寇で神風を吹かせたと崇められている風日祈宮では、突風で砂が舞い上がるほどに荒ぶるお伊勢さんの姿に出会えました。
もしかして大歓迎されてる?
そんなふうに都合よく捉えられる自分ってかなりめでたい。
帰り道は吹雪に遭遇。
様々な気象がパッケージされた、さながら竜宮城気分の春分参りでありました。
大満足。
お迎えくださった伊勢の神様に感謝。
道連れしてくれた現代版伊勢講仲間にも感謝。道間違えてごめんね。






