冷たく優しい雨が降る、立春参り | 山里リトリートねこ福 ✢✢ 時間が止まる龍宮城へようこそ ✢✢ 大阪高槻 神峰山の郷

山里リトリートねこ福 ✢✢ 時間が止まる龍宮城へようこそ ✢✢ 大阪高槻 神峰山の郷

Timeless Comfort ~ 時間が止まる龍宮城 ~
築130年古民家をリノベーション、大地からの贈り物に包まれて内観するための空間をご提供しています。こだわって過ごす交流の場にも。大阪駅・京都駅から1時間、奇跡のアクセスで桃源郷へ♪

 

ギャラリーねこ福はこんなところ

 

昨日だけ、雨でしたね…。

前日も今日も穏やかなお天気だった。

 

おととい4日の夕方に立春を迎えて旧暦の1年が始まりました。

なので、この機を逃さずお伊勢さんにお参りしました。

 

 

雨だとわかってて覚悟を決めて出掛けました。

 

もしかしたら参拝の時だけ雨が止むんじゃないかと、そんな厚かましい微かな期待もしてみましたが、そうはいきませんでしたね。

 

 

でも、良かった。

 

 

雨にけむる五十鈴川は山水画のような悠遠さを湛えており。

森羅万象のゆかしさを画にしてくださったような、そんな感慨をもって眺めました。

 

 

 

 

 

雨にそぼ濡れた玉砂利は潤って艶々と美しく。

 

 

 

小枝に雨のしずくで花が咲いておりました。

 

 

 

 

真冬の雨にパンプス…。

 

想像しただけで既に寒い。

 

 

でもね、不思議な感覚が湧いてきて参拝を乗り切れました。

私だけじゃなく、お友達ともその感覚を確認し合いながらお参りを進めましたよ。

 

この感覚、今日の天気でなきゃ気付けなかったねと感謝。

 

 

身体の仕組み、自然の理への気づきが今回の参拝ギフトでした。

 

 

 

 

今日はそんな体験レポートを。

 

 

外宮。

駐車場で一瞬雨が止んだのは、車から出て念入りにコロコロをかけるための時間だったみたい。。

 

傘をさして社務所へと向かう。不思議と寒さを感じない。敷地に床暖?ないない

 

 

今回は順序を変えて、風宮など別宮からお参りしてみた。

 

風宮、土宮…。多賀宮へと石段を登っているとさすがに足の先がキーンとしてきた。

なのにお参りして石段を降りる頃には、なんだか身体の芯から温まっている感覚があって。

 

ドキドキがワクワクに変わって正宮へ向かう勇気も湧いてきました。

 

正宮の鳥居をくぐれば、腹を据えてひたすらに圧倒されないよう振る舞うのみ。

寒いとか、もう問題ではない。

 

 

参拝を終えて正宮を出たときの無敵感よ…。

 

人って、こんなに変われるんだ。

 

 

病は気から。体質ももしや、目的意識をもって生きているかどうか、そんなことに左右されてるんじゃなかろうか。

 

そんなことをふと思いました。

 

 

 

温かく内宮へと送り出していただくも、内宮周辺はいつだって外宮より数段寒い。

おかげ横丁を歩いているうち再び身体の芯まで冷えてきた。

 

…私たち、試されてるねぇ。それでも来るのか?って。

そんな言葉掛けをしながら向かいました。

 

参ります!だって今日は新年初日。気が立っている。今なのよ!

 

 

雨雲を映す五十鈴川は童話絵本の色

 

 

内宮に辿り着けばふたたび‘敷地内床暖に包まれ、そんな邪念も薄れてゆく。

 

なんかすごい。

 

 

正宮を参拝した後には薄っすら汗がにじむ感覚さえ。普段汗をかかない私がですよ!

 

例えが適切ではないのだけれど、推しのライブが終わった後の高揚感と似ている…。

至福の満足感。スキップを小さく2回…

 

 

幸せでございました。

 

 

 

雨の冷たさで学びを授けてくれたお伊勢さんの優しさ。

 

そのように受け止めております…。


 

 

 

お土産にいただいたお扇子は毎年デザインが変わるのか。

 

 

あれ? 似てる。

 

 

嬉しい。

 

 

 

 

降り注ぐパワーを受け止められる気がしなくて尻込みして過ごした昨年。

 

どうにかこうにかこの日に照準して日常を整え、気の通り道を作って、お参りにこぎつけました。1年ぶり。

 

やれやれ。

 

伊勢神宮に張り詰めた空気、日常に戻るとどうしても薄れてしまう。

今年は節目節目に訪れましょうと誓いを立てました。

 

 

「お伊勢さんにお参りする」って目標は、日常を律するに最高のお楽しみ。

 

 

 

運転を引き受けてくれて、家まで迎えにきてくれて、道すがら今年の目標をシェアできたお友達に感謝です。

 

 

 

日帰り参拝は食事にありつくタイミングが難しい。

 

赤福ぜんざいの甘さが染みました

 

 

夜10時過ぎ、帰宅してやっとこの日の1食目。

空きっ腹に真冬の雨、靴はずっと濡れっぱなし。そんなの普段なら10分で倒れてる。

 

 

人をその気にさせるお伊勢さんのちからって。

 

言葉が見つからないけれど、

 

ありがたい

 

が、やっぱり一番近いかな。


 

 

ふたたび生きてお参りできたこと、深々とお礼をお伝えしてきました。

深々と感謝するとはこの感覚か…と、それもまた学びでした。