工事11日目は資材のお片付け。
瓦の撤去作業が完了して、工事は折り返し地点になったみたい。
午後から雨予報。
翌日がねこ福のイベントだからと、不要となった資材や荷物を撤収する日に当ててくださいました。
「置き瓦」といって、修理用に予備を残しておく風習が屋根工事に限らず建築の現場にはあります。
使った試しないっ!
半世紀生きてる間に何度か修理を見てきたけど、置き瓦を使ってるの見たことない。そして、修理工事が入る度に置き瓦が増えていく。
ねこ福の庭には瓦が積まれているのが、子供の頃から当たり前の光景でした。
それら、一切合切引き揚げてくださったんです(涙) 感謝
その量、半端なし。
父の捨てない習性がそうさせたか、
使い物にならんような謎の古瓦も出るわ出るわ…。
おまけに、退けた後の草引きまで。
一緒に積まれていた材木も薪の長さにカットくださいました。
「この木、切ったほうが良いでしょ?」って。
どうですか…この気配り…泣ける
和やかにみなさんとご一緒できた日になりました。地上で。
さて、降ろされた瓦のなかに鬼瓦がいくつもありました。
随分たくさん載ってたもんだ。
7種類、11基(単位合ってるのか?)
重かっただろうなぁ。
なんで、こんなに飾らなきゃいけなんだろう?やはりファッションか?
着工前、見上げて別れを惜しんだ筈だったけど、もっと近くで再会することになった。
昔の瓦の曲線の優美さにただただ見惚れる。
雲みたい。
鬼瓦って、実は雲を象ってるのかな?
こちら平成の瓦。
量産化されたものは、こう…なんか無機質な感じがして温かみを感じない。
ちなみに黒く変色してるところは、焼成の温度ムラなんですって。
温度が低かったところ。少し脆いらしい。
どんどん瓦通になっていく
良くみると♡⁈
ふざけてんのかと思ったら、真剣にデザインされているらしい。
鬼に魂(ハート)を込める意味があるそうです。
これは簡略化されたデザインだけど、波の渦でハートが描かれてたりするそうです。
やはり御座敷の屋根に載っかってた鬼瓦は一級品だった。←勝手な目利き
見よ!この手味。
こんなの捨てられないよ。
それでふと思いついて、
役目を終えた鬼瓦さんたちに新しい居場所を作ってあげることにしました。
みなさんにもご鑑賞しただけるような場所にあります。
お越しになったら見つけてみてくださいね。
もちろん、御座敷の屋根を飾っていた一級品は、いつでも見れる場所に据えました。
かえってこのほうが存在価値上がったかも。











