この3日間、高知を訪れていました。
思いがけず、
懐かしい場所にいくつも立ち寄ることができました。
全く別の目的で向かったのだけれど、
四国はどこを走っても
特別な記憶が滲み出してきます。
というのも、5年前
四国八十八ヶ所霊場巡り、いわゆるお遍路さんで
四国をぐるりと一周しているのです。
が、こんなご時世なので、
お遍路さんの姿はほとんど見かけませんでした。
立ち寄った最御崎寺もこのとおり。
室戸岬の先端に灯台と並んで建つこのお寺は
梅雨の雲のなか。
静かな静かなお参りができました。
お遍路の折はここの宿坊に泊めてもらったので、
ことさら記憶に鮮明です。
たった一人黙々と17日、
声に出すのは札所であげる般若心経くらいのもの。
それでも全く孤独だと感じなかったなぁ。
ドライブが目的で思いついた旅のはずだったのに、
すっかりお参りが主軸にすり替わり
正真正銘の巡礼者に周囲からも認定されちゃってました。
無邪気なスタンプラリーのつもりだったんだけどなぁ…
なんて振り返っていたら、
足早な一人のお遍路さんに追い越されました。
年の頃はきっと過去のわたしと同じくらい。
ご本人の心境を知る由もないけれど、
霧の中へと消えていく後ろ姿に
当時の自分が重なりました。
人からはこんなふうに見えてたんだろうなぁ。
立ち込める霧の中を
とにかく前へ進む人。
確かなものを求めてさまよう心。
あの頃は霧の中に居たなぁ
って、今はすっかり霧が晴れたかのように
若いお遍路さんの背中にエールを送る思いだったんだけど、
今は今で
新しい霧の中をもがいてるんじゃない?
っと、帰宅してから思ったとさ。です。
室戸岬は弘法大師が修行を積んだ場所でもあり、
自然の荒々しさと一体になれる場所。
遍路のなかでも一番のお気に入りスポットでした。
弘法大師の修行の地、御厨人窟。
洞窟の内からは空と海しか見えない。
空海の名の由来はきっとここだと思うのだっ♪
さて本題です。
理学療法士でもありライターの中川恵子さんが
わたしの介護体験記を記事にしてくださいました。
今回は、父親の介護のことも入ってます。
父はわたしがお遍路でつくってきた白衣に
袖を通して旅立ちました。
きっとあの世じゃフリーパスだと思いますよ。
父の介護をとおして
一旦、
遍路で立ち込めていた霧は完全に晴れた気がしてます。
父を親としてもったことで
わたしは強靭なバネを手に入れて
今の境遇を掴んだと思えば、
気分複雑ながら
やっぱり感謝なのです。。
今月も「介護を語る会」あります!
「介護を語る会」@Zoom
7月11日(日) 13:30~15:00
13:30〜14:15 介護の教科書公開インタビュー
14:15〜15:00 介護を語る交流会
介護中で悩みを抱えている人は思う存分お話してください
ご相談に応じられるスキルのある方も是非ご参加ください
介護に従事されている方々もお考えを発信する場にしてください
参加表明はこちらから ➡︎ ♣︎♣︎♣︎
難しい話は抜きに、お気軽にご参加くださいね。
また、



