わたしは冒険好きだったので、
介護生活も「未知なる冒険」だと思って挑戦してみようと思いました。
社会の構造がなんとなく見えてきて
会社勤めにももう魅力がなくなっていました。
転職して新しいことがしたいと渇望していた時期でもあったので、
母の年金で雇われる介護生活に就職したと思うことにしました。
その代わり、何においても母を最優先に考えて取り組みました。
おかげで、これまでのサラリーマン生活では出会わなかった
介護、医療の分野で働く方々との接点が生まれました。
お見舞いに訪れてくださる方々のご厚意に触れて、
心が洗われ、しばしの荒んだ物の考え方を正したいと思うようになりました。
今「介護を語る会」を運営しているのは、
あの時の感謝の気持ちをなんらかの形で還元したいと思っているからです。
自宅で母の息遣いに合わせて生活していると、
母の中に感情だけでなく、明瞭な意識も思考も健在していることが
分かるようになりました。
ちょうどそんなタイミングで、
ロックドインシンドロームの人を描いた映画に出会い、
母の中には母がしっかり生きていることが確信できました。
詳しくはここに ➡︎ 『潜水服は蝶の夢を見る』その人、本当に意思も意識ない?
介護をする張り合いも増しました。
母に接する人たちにも知ってもらって、
意識ある人として接してもらいたいと思い、
何度も何度も伝えましたが、
信じてくれる人とそうでない人がいました。
わたしと同じように感じ取って
「会話」してくれる人もいましたが、
わたしのことを母を想うあまり
幻覚を見ている気の毒な人と思っている人もいました。
血の繋がった親族でも信じようとしなかったので、
無理もないことだと思います。
人は自分の想定した現象しか「ある」と認識しないものなんだということを
この経験から学びました。
物言わぬ母と1対1の生活。
空気に向かって話しかけるような一方通行の会話。
母からのリアクションは、
神経を研ぎ澄まして意識を集中してキャッチしなくてはなりません。
「会話」はとても時間の掛かる、エネルギーを消耗するものでした。
もともと感覚は繊細で敏感でしたが、
さらに研ぎ澄まされていきました。
いろんな意味で、「常識」を距離を置いてみることができるようになりました。
今月の「介護を語る会」では、
Webサイト「やさしい介護の教科書」に
運営メンバーの介護経験を収載いただくための
公開インタビューが行われます。
詳しくはこちらをご参照ください。
「介護を語る会」@Zoom
4月11日(日) 13:30~15:00
13:30〜14:15 介護の教科書公開インタビュー
14:15〜15:00 介護を語る交流会
どのタイミングからご参加いただいても大丈夫。
事前に参加表明をお知らせください。URLをお送りします。
参加表明はこちらから ➡︎ ♣︎♣︎♣︎
誰しも介護予備軍ですから、
どなたのご参加も大歓迎です。
そして、
毎月22日は、
運営メンバー芳崎欣子さん主催の
介護家族のためのClubhouse
こちらで案内されてます
ご家族の介護で煮詰まっているあなた、
芳崎さんとゆるっと時間を過ごしてください!
ノーメーク、ボサボサ頭でも大丈夫だから(^^)v
【お知らせ】
こちらもご参加くださいませ♪

