日本で報道されることは本当なの?初海外旅行の収穫 | 山里リトリートねこ福 ✢✢ 時間が止まる龍宮城へようこそ ✢✢ 大阪高槻 神峰山の郷

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Timeless Comfort ~ 時間が止まる龍宮城 ~
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引きこもり生活でもっぱら内向きの長い旅路に出ている今日この頃(笑)

もともと外向性と内向性を仲良く半分こで備えているので、

こんな生活もそれなりに楽しく快適です。

 

先日、今までに訪れた国や都市をマッピングして、

知りたい国ありますか?とたずねたら、

韓国のリクエストをいただきました。

 

韓国ソウルは、自分にとって記念すべき土地ですょ。

トランジットのために5時間ほど滞在しただけですが、

人生初で踏みしめた異国の大地です。

 

もう30年前のことになりますが、

鮮烈な記憶ですね。

 

ちょっと振り返ってみます。

 

ハングル文字で埋め尽くされた看板が、「初めての外国」をジンジン訴えかけてきた。

 

 

「焼肉」と「サーティワンアイスクリーム」をダブルにして食べました。

やったことはそれだけ。

 

でも、強烈な記憶です。

 

フルコース満腹の焼肉より

輸入品のサーティーワンアイスクリームの方が高かた!

 

そんな時代だったのですね…。

その後、高度成長を遂げて経済事情もすっかり変わってます。

ある意味貴重な体験だろうな。

 

手元に1000ウォン札(だったと思う)が残りました。

 

1万円相当の価値がある感覚だったので、

5年後に職場の人が出張するときに託しました。

 

けれど、先輩から、

「これでは何も買えなかったよ…。

 ほんとだよ、100円の価値もなかったよ。」

と、気の毒そうにポケットマネーからのお土産をいただきました。

 

 

 

焼肉屋を出た辻から見上げたガラス張りの高層ビル。

古いものと新しいものが背中合わせに同居中でした。

 

 

 

そして、

人が驚くほど優しかった。

 

 

報道を通して知るナショナリズムを賭けた熱さにはちょっと引くけど、

個人として接すと、きっと温厚で人情厚い人達なんだろうなって感じました。

 

 

 

家族経営を長〜く続けてきたと想像できる小さな焼肉屋さんに入りました。

 

お昼時から外れていて、お店にとってはちょっと抜き打ち

しかも日本人(当時は珍しかったと思う)。

 

家族総出でやや腰を抜かしそうになりながら、

こっちへこっちへとおばあちゃんが席へと招いてくれました。

昔の日本家屋の土間みたいなところにコンロが構えてあり、

上がり口のようなところが腰掛けになっていました。

 

今日本で焼肉屋に行ったら同じものが出てきますが、

小皿がたくさん並べられていくのが、

当時としては(というか物知らずとしては)丁重にもてなされている気分になりました。

 

ここでは失礼だという話になったようで、

座敷に通され、小皿は家族総出で運んでくれました。

 

「とにかく本場の焼肉は美味しかった」っとだけ、記憶に残っています。

 

 

焼肉屋さんの佇まい。

 

 

ここに辿り着けたのは、大阪発の飛行機で隣の席だったお兄さんのおかげ。

まーーーーたくなんの下調べもしていなかった私に

「大丈夫??」

っとやや呆れ気味に、一緒に行く?っと声を掛けてくれました。

今思えば旅の強運はこの時から始まっていたようです。

 

 

 

空港まで戻ってきたけど、

間違って違う近代的なビルに入ってしまいました。

入り口の本屋でお姉さんにターミナルビルを尋ねたら、

私はここより先は入れないからというところまで同行してくれました。

最後までとても丁寧。

 

ちょっと離れているけれど、指で指せば事足りるような立地なのに、

わざわざ一緒にきてくれて、

嬉しそうに満面の笑顔で英語で話し掛けてくれてました(お兄さんに)。

 

韓国人は全員、日本人のことを嫌っているものだと思い込んでいた私にとって、

焼肉屋さんと空港のお姉さんの厚偶は、

「日本の情報を見直す」視点をくれました。

 

店員1人だったのに、本屋は大丈夫なのだろうか?

後ろをついて歩きながら、私はそのことが心配でした。

 

 

 

そんなことより、

「僕だって初めての場所で何もわからないんだから、

君達も考えてよ。」

更なる経由地香港で別れるときに、

「これからは君達自分で考えて行動しないといけないんだよ。」

と言ってくれたお兄さんの心配事の方が深刻だったかもしれません(大笑)

 

右の友達とこの後中国1ヶ月の旅をしました。

背の高いお姉さんは機内で声を掛けた人。

 

ソウルの写真はこれだけ。

 

 

 

大陸の大地の安定感のようなものを足の裏に感じていました。

 

 

 

そうだ!

大阪から大韓航空に乗り込んだ時、

なんとな〜くキムチ臭が機内に充満していて苦痛でした。

(機内食じゃないのに)

 

ソウルに5時間ステイして、香港行きの機内は今度はクリーンな無臭。

 

のつもりだったのに、

到着した香港のホテルのエレベーター内で、

「Are you Korean?」と尋ねられました。

 

うん、私たちの焼肉臭、漂っていたようです。