ちょっと用事があってハワイに行ってきました。
帰国前にサクッとこの木に会いに行ってきました。
トロリー、路線バスを乗り継いでたどり着いた先は、
ひっそりした人影もまばらな公園。
でも路線バスの案内では「モアナルア公園 ヒタチノキ」とアナウンスされました。
地元でも日立のコマーシャルは認知されているのかしら。
ホノルルには同じ木がたくさん生えているけど、
本物はどんなだろうっとずっと気になっていて。
子供の頃から聴き馴染んできた
♪この木なんの木、気になる木♪
歌詞も、それから、すっかり定番になった現在の長編CMも
とっても惹きつけられる。
本物はCMの映像そのまま。
どちらかといえば、
数日かけてベストショットを撮り重ねた傑作CMには、
一介の訪問では見ることができない光景もあり、
実物より美しいかもしれない。
でもね、思ったんです。
実物の存在感は映像では伝わらないんだって。
大きな木陰へと潜り込んだときのヒーリング感…。
ゴツゴツしてるのにとても優しい手触りの温かくて太い幹は、
頼れるような安心感を醸している。
しずかにどっしりとそこに‘居る’
人間と同じような生命体としての存在感
これは、どんなに頑張っても映像では伝わりきらないものだなぁって思いました。
映像技術はどんどん進化して鮮明によりリアルに物体を再現できるようになり、
居ながらにしてそこに行けている臨場感が得られるようになった。
でも、感じることはその場に行かなくては体験できない、
そんな発見がハワイではあちらでもこちらでも…。
観光地を慌ただしく観て廻る、そんな時代ではないのかも。
そんなこと思いました。
感じるために旅をする。


