10月11日は「介護を語る会」でした。
今回は初めてご参加くださった方々が3名。
いつものメンバーからも4名の参加でした。
なんらかで介護に携わっておられる皆さんなので、
来れる時だけ参加すれば良い縛りのない自由な交流会です。
今月から曜日を固定せずに毎月11日に開催することにしました。
時々顔ぶれが入れ替わることで、かえって交流の輪が広がるかもしれません。
そんな中から、活動のビジョンが一致する出会いが生まれるなどして、
介護業界の風通しにお役に立てたら良いなと思っています。
色々な立場の方がご参加くださっていますよ。
立場変われば全く知らない、他分野の裏事情など知る機会にもなります。
今回ご参加くださったのは、
いつものメンバーは、
北海道の野嶋さんは、今回もSkypeでのご参加。
檜原さんは、ご自身のブログでお仕事での出来事、思いなどいつも発信されています。
愛読者のメンバーが是非直接お話しを伺いたいとのリクエストで今回参加してくださいました。
えびすさんは、アロマと漢方を絡めて自己健康管理の啓蒙活動をされています。
末期癌のお母様を在宅介護されていた時にアロマオイルの効果を実感され、
その後実践的なお勉強を詳しくされたそうです。
大谷さんは、夏にお父様が心筋梗塞で倒れられたとのこと。
万が一の介護に備えて、お話しを聞きに来てくださいました。
前半は、主に大谷さんの心境や今現在お悩みのことなどを皆さんで伺う時間にしました。
皆さんご自身の経験談を例にしてアドバイスしたり励ましたりされていました。
またその中で、
刺さったままの棘になっていた思い出に、また誰かがアドバイスをされ、
それを聞いていたまた別の方が自分の思い出に違う受け止め方ができるようになったと。
慰めの連鎖が起きていました。
‘介護あるある’
みんな同じような思いを体験しているんですね。
それを知るだけで気持ちが楽になることもあるかもしれません。
溜め込まずに身近な経験者にお話ししてみてくださいね。
残念ながら、こればかりは経験した者にしかわからない感覚です。
周りにいらっしゃらなければ「介護の会」にお越しくだされば、皆さん暖かく迎えてくださいますよ。
大谷さんは、
「自分は院内学級で働いていたのに、当事者になってみてはじめて、
何もわかっていないことがわかった」
とおっしゃっていました。
お父様の今後のことで今気にされているのは、「家の車をどうするか」。
売ると、もう乗れないと宣告するような気持ちになるので辛い、
それに決定権は今までお父様にあった。
そんなことでも、患者さんもその将来を気遣う家族も繊細になるのです。
売ることに決めても、言葉を選んで上手に患者さんにお伝えすること、
決めたことはその時点で最善の判断と思って振り返らないこと、
などアドバイスされていました。
呼吸器で会話しにくいからと文字盤を買ってきてきてくれたご親戚に不機嫌になる患者さん。
そんなものは要らんと。
母もそうだった…。色々なこと思い出しました。
「あの経験があったから今の自分がある」
と、えびすさんがおっしゃっていました。
介護は突然襲ってくる非日常。そこでの一つ一つの決断、行動、思いが私たちを強くしてくれました。私も同感です。
「うちの姑も同じように深刻な状態から回復したよ」と励ましもありました。
お父様の1日も早いご回復をお祈りいたします。
介護している時には「ごめんね」と気遣ってくれていたお母様が、
介護の仕方への不満を書きしたためたメモを遺しているのを知って
人間の裏表を見た思いがしたというお話しもありました。
それには檜原さんが、「優しい面と黒い面、どちらも本音」と添えていらっしゃいました。
手を煩わす間には言えなくて、でも自分自身として思うこともおありだったのだと。
他言されなかったので、後に中傷されることもなく済んでるよ、とも。
お母様から娘への将来へのアドバイスだとも取れますね。
檜原さんは、
「介護家族が医療・介護従事者とうまくお付き合いしていける考え方」
を啓蒙する活動をされています。
実際に看護師や施設で働かれている檜原さんや紀さんの視点から見ると、
‘親身になってあげやすい介護家族’というものがあるそうです。
これ、知ってみたいですよね。
今回はゆっくりお伺いできなかったので、改めて、それをテーマにしてお話しいただく機会をもちたいと思います。
来月11月11日「介護の日」には、会の有志でイベントを開催します。
詳細はこの後、発表させていただきますね。
通常の「介護を語る会」は、次回は12月となります。
12月11日(月)
14:30〜16:30
語り合いましょう
お茶代300円
SkypeやZOOMでの参加も可能ですから、場所を問わず全国からご参加くださいね。
毎月11日が開催日です。

