Antonio Zaccarellaの楽焼陶板の時計 | 山里リトリートねこ福 ✢✢ 時間が止まる龍宮城へようこそ ✢✢ 大阪高槻 神峰山の郷

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Timeless Comfort ~ 時間が止まる龍宮城 ~
築130年古民家をリノベーション、大地からの贈り物に包まれて内観するための空間をご提供しています。こだわって過ごす交流の場にも。大阪駅・京都駅から1時間、奇跡のアクセスで桃源郷へ♪

こんばんは。

『ギャラリーねこ福』の福ねこさんたち、こうして座っている膝に後ろに足元にと大集結してくれているので、ホクホクあったかいです。

 

 

 

今日もまた、先日届いたお気に入りの時計のことについて語って良いですか?

 

もう、嬉しくて。

上ばかり見上げています。時刻を見ずにデザインばかり眺めています。

 

 

「この場所、時計ないの?」と言われ続けて8年。

 

それを良しとしていた訳ではなく、どこへ出掛けてもずっとアンテナは張っていたのですが、ギャラリーのリビングにぴったりと合うデザインの時計には巡り会えていなかったのです。

 

そして、とうとう出会いました!新年気分に浮かれたデパート内をぶらり歩いていて、

『来た!これやんか!!完璧」

久しぶりにお買い物センサーに電撃が走りました♪

 

『完璧、これ以外はない、待ってて良かった!!』

 

 

設置場所の事とか、支払いの事とか、考えていて、届いたのはちょうど「宇宙の新年」とかいう節目の日。

なんか縁起良くないですか?

 

 

これは、楽焼陶芸家Antonio Zaccarellaのシーリーズ最新作、なので、やはり、待つしか出会うことのできなかったお品。当初から注目していたシリーズですが、自分が思うデザインにはあと一歩マッチングしてなかったんですよね。

 

待って待って、理想通りのものが目の前に現れた。

念入りに準備をしていたら、なんだか縁起の良いタイミングに輿入れしてきてくれた。

 

物事、早ければ良いばかりでもないと思いませんか?(笑)

 

 

 

私は、「美しい」と思うものを選ぶとき じっくりと品定めをします。

大好き、素晴らしい、よくできていると愛でながら大切にずっとお付き合いしたいから。

この冬も25年前に購入したお気に入りのコートに活躍してもらいました。

 

他の人が思うよりも、私にとって美しいものを眺めることは生きる上で重要な楽しみで、品定めも重要で楽しくワクワクする作業。グルメが食べることが好きなのと同じかな。

 

ちょっとニュアンスが違うだけで私にとっては価値は半減してしまうので、そうそう購入したいものには出会いません。でも、『これだ』と思った時は価格も二の次で、買うための手段の画策が始まります。

自分なりの買い物スタイルは本来こんな感じ。

 

 

これを、この数年封印していました。

この行動を見て、優柔不断だ、買い渋る、のろま、果ては人生のタイミングを逃しているとまでアドバイスされることがあり、

こだわりをもつことはそんなに人生の損なのか??と納得いかないながらも、自分を変えてみました。

テキトーなところで折り合いをつけて物を選ぶとか、周囲の強い勧めに負けなんとなく買うとかそんなことをしてみてました。

なーんにも楽しくない。むしろ疑問やストレスが募るばかり。

 

 

この時計がやってきて、嬉しくて嬉しく仕方がない自分がいて、本来の自分の方がやっぱり楽しいと思いました。

 

「こだわりを捨てる」というテーマのもと物選びの楽しさを放棄してたんですよね。

捨てるべきは、こだわって自分が身動き取れなくなって苦しい時のこだわり。

楽しくワクワクできるこだわりは、大切な人生の楽しみ。

これから誰かにアドバイスする時も、ここをよく見極めて発言しなくちゃ、と思いました。

 

 

 

 

気がつけば、買い物に限ったことでなく、なんとなく人の勧めに乗っかるとか、人の都合に合わせて振り回されるとか、自分の勘や感性を押し殺した判断や行動を積み重ねてきたような。

 

私は、大切なことについて自分で考えて自分で決断することもできる。自分はどんなものが好きなのか、どんなものにワクワクさせられるのか、自分に一番しっくりくるものは自分ではわかっている。

人の見立てなんか要らないんだ。

 

 

美にこだわりのない人にとってはただの時間の浪費に思えるのだろうけれど、私にとっては待つのも、じっくり見比べることも、楽しい大事な時間。

 

何かを選ぶ、ものを購入する、という時の基準って人それぞれで良いんだよ、

っと、このお気に入りの時計を見上げながら、確かめることができました。

 

 

自分の気持ちを大事にしよう、何をするにしても

 

そう心底思えた お買い物だったのです。