ルピア暴落で気づいた。「送金が減ってラッキー」ではなく、投資を増やすチャンスだった
私は1974年生まれ、現在51歳です。家族はインドネシアに住んでおり、私は毎月、日本円換算で約42万円を送金しています。
内訳は、
- 生活費:約7万円(700万ルピア)
- 子供の学資保険:約5万円
- 投資資金:約30万円
合計で42万円です。
もともとの前提は「1ドル=130円、1ドル=13,000ルピア」
この42万円という金額は、実はかなり昔の為替レートをベースに設定していました。
当時は、
- 1ドル=130円前後
- 1ドル=13,000ルピア前後
という時代です。
ところが現在、ルピアは大きく下落しています。
2025年には16,000ルピア程度だったものが、一時18,000ルピアを超え、現在も17,900ルピア近辺で推移しています。
最初は単純に、
「ルピア安になったから、送金額が減ってラッキーだな。」
と思っていました。
しかし、ある時ふと気づいたのです。
自分の給料はドル建てだった
私はドルで給料を受け取っています。
つまり、私が見るべきなのは「円」ではなく「ドル」だったのです。
13,000ルピア時代を基準に考えると、現在の18,000ルピアという水準では、同じ生活費を賄うために必要なドルは大きく減っています。
ということは……
減った送金額を消費に回すのではなく、その分を投資へ回せばいい。
単純な話でした。
実際に計算すると、毎月約8~9万円ほど、追加で投資できることが分かりました。
Excelで自動計算する仕組みを作った
先月から、私の送金管理表に数式を組み込みました。
毎月のドル・ルピア為替レートを入力すると、
- 今月の生活費
- 学資保険
- 実際に投資へ回せる金額
が自動で計算されるようにしています。
すると、
「今月は30万円ではなく39万円投資できる。」
「今月は38万円投資できる。」
ということが一目で分かります。
これは非常に大きい。
今、インドネシアはバーゲンセールだと思っている
ルピア安。
そしてインドネシア株安。
私はこれを悲観していません。
むしろ、人生でも数少ない大きなチャンスだと思っています。
例えばインドネシアの銀行株。
- BBRIの配当利回りは10%超。
- BBNIやBMRIでも8~9%前後。
もちろん将来の配当が保証されているわけではありません。
しかし、優良企業を安い価格で仕込める環境であることは間違いないでしょう。
今のうちにしっかり買い集め、将来の配当収入につなげていく。
それが私の戦略です。
私には「老後」がある。でも家族には「これから」がある
私は8年後に定年を迎えます。
しかし、家族は違います。
妻は1995年生まれ。私よりずっと若い。
私が定年になる頃、妻はまだ40代です。
子供たちも、
- 長女は2014年生まれ
- 長男は2020年生まれ
これから 中学、高校、大学進学という大きなイベントを迎えます。
つまり、私だけが老後に入るのであって、家族にとってはまだ人生の前半戦なのです。
だからこそ、今のうちに資産を積み上げなければならない。
目標は投資元本2,400万円
私の目標は、定年までの8年間で投資元本2,400万円を作ることです。
その資産が将来、
- 配当収入を生み、
- 子供たちの教育費を支え、
- 妻の老後を守り、
- 家族の生活基盤になる。
ルピア暴落を見て、僕はこう考えています。
為替の変化を嘆くのではなく、その変化をどう利用するか。
それが資産形成の本質なのではないでしょうか。
今のルピア安と株安を、私は家族の未来を作るためのチャンスだと思っています。
