本日のお題

ルピア安18,000突破でインドネシア高配当株投資を「爆ブースト」

本記事で紹介する資金管理術は、将来的に**「インドネシア国内においてルピア建てで生活費を消費する環境(現地でのリタイアや家族の扶養など)」**があることを前提とした特殊な戦略です。

現在、外資がジャカルタ市場から激しく逃避している最大の理由は「ルピア毀損による為替差損の回避」にあります。日本円での最終的な資産形成を目的とする一般的な投資家が安易に真似をした場合、株安と通貨安の二重苦により円建ての資産価値が激減する極めて危険な行為となります。「将来の出口(消費)がルピアである」という特殊環境の方、もしくは、将来のルピア高を信じる変人向けwww

USD/IDRが18,000を超える水準となり、ジャカルタ市場も外資の流出により調整局面を迎えています。

保有銘柄の含み損に不安を感じる声も聞かれますが、外貨(ドルや円など)をベースに資金を投下し、かつ「ルピアでの配当生活」を最終目標としている投資家にとって、現在のルピア安・株安は「購買力が大きく向上する」という非常に有利な環境でもあります。
今回は、この為替の歪みを最大限に活かし、将来の配当キャッシュフロー構築を加速させるためのシンプルな資金管理のルールをご紹介します。

#### 1.為替差益は「生活費」ではなく「投資枠」へ

海外からインドネシアへ資金を送金する際、ルピア安になれば当然手元に入るルピアの額は増えます。

ここで私が徹底しているのは、「生活費の予算は据え置き、為替差益の増加分はすべて投資枠へ回す」というルールです。

生活費やインフレ対応として予算を上げてしまうと、せっかくの購買力向上の恩恵が日々の消費で消えてしまいます。固定費を厳格に守ることで、為替の恩恵を100%、将来の資産形成へ直結させることができます。

#### 2.生活費を固定することで生まれる「レバレッジ」

具体的な数字で計算してみましょう。
まず、基準となる為替レートを**「1ドル=15,000ルピア」**と設定しています。 
これは将来当該レートに戻っても問題なく送金継続が出来る前提で設定しています。

この前提で、毎月一定の外貨を送金し、これまでは「投資30 Juta + 生活費・その他12 Juta」の計42 Jutaに換金していました。

つまりルピア総金額固定方式としていましたが、
今回、為替が**「1ドル=18,000ルピア(20%のルピア安)」**まで変動した影響で、このルピア安は投資ブーストの絶好の機会だと考えたのです。

その結果、今まで42ジュタ(約42万円)を15,000ルピアでドル換算すると2,800ドルです。
同額の外貨を今のレートで換金すると、換金後のルピア総額が20%増の50.4 Jutaになるではないですか!

ここで生活費などの12 Jutaを固定すると、増えた8.4 Jutaはすべて純投資枠へ加算されます。

結果、投資枠は30 Juta右差し38.4 Juta

送金総額は20%増ですが、**投資に回せる資金単体で見れば約28%の増加アップ**となります。生活費を固定するだけで、為替変動以上のレバレッジがかかる計算です。

また、毎回の計算や送金の手間を省くため、エクセルで以下のような関数を組んで管理しています。

=ROUNDUP((実換金レート/15000)*42 - 12, 0)
端数を切り上げ(ROUNDUP)て百万(Juta)単位のきりの良い数字にすることで、送金時の入力ミスを防ぎつつ、端数ルピアも無駄なく投資枠へ組み込むことができます。

#### 3.下落相場に細かな「指値網」を張る

こうして増えた投資資金の向かう先は、BBCA、BBRI、BMRI、BBNIといったインドネシアを代表するメガバンク群です。

僕は銀行4兄弟と呼んでいますが。

現在のようにボラティリティの高い相場では、株価が急激に下落する瞬間(フラッシュ・クラッシュ)が起こり得ます。

現に私も、BMRIを4,010で、BBNIを3,510で約定させることができました。

気をつけるべき点は、指値の間隔を広く空けすぎないことです。
価格帯に空白を作ってしまうと、せっかく資金があっても約定せず、機会損失になってしまいます。

株価がどこまで下がるかは誰にも分かりません。だからこそ、資金を細かく分散して指値を設定し、どの価格帯で反発しても対応できるように準備しておくことが大切です。

#### おわりに
ルピア安と株安が重なる今の状況は、見方を変えれば優良な配当株を安く、しかも為替の恩恵を受けて多く買える稀有なタイミングです。

しかし、それはあくまで「ルピア経済圏」生きる者だけの特権、もしくは将来のルピア高を信じる変人の特権でもあります。

相場の動きに一喜一憂するのではなく、あらかじめ決めた資金管理の計算式に従い、淡々とロットを積み上げる。この地道な作業の継続こそが、将来の安定した配当収入(目標:税引き後240 Juta)へと繋がる確実な道だと考えています。


さぁ頑張るぜ!!