今日はとってもいい天気。
西表に行ってる間にすっかり桜は散ってしまったけど。
ポカポカの中、郵便局までテクテク歩く。
てくてくが気持ちいー。
少しブログにも書いたけど
西表の土地の力に負けてた私は
家に着いたとたん元気になり
鏡を見ても別人の顔で
すっかり私に戻ってる。
やっぱりあそこは何かどこか違ったなぁと思う。
いる間は、ここ以外の場所で暮らしてた事がウソみたいって思ったけど
帰ってくれば来たで、あの場所はどこか違う、夢の中にいたみたい。
西表に行ってる間にすっかり桜は散ってしまったけど。
ポカポカの中、郵便局までテクテク歩く。
てくてくが気持ちいー。
少しブログにも書いたけど
西表の土地の力に負けてた私は
家に着いたとたん元気になり
鏡を見ても別人の顔で
すっかり私に戻ってる。
やっぱりあそこは何かどこか違ったなぁと思う。
いる間は、ここ以外の場所で暮らしてた事がウソみたいって思ったけど
帰ってくれば来たで、あの場所はどこか違う、夢の中にいたみたい。
時空を超えて時間の針がぐにゃりと曲がった
異次元の世界にいたみたいだ。

50年前の日本の暮らしが、おそらくそのまま残り
琉球国としての歴史をそのまま受け継ぎ
私たちの事を『ヤマトから来た?』と言うおじいがいて
内地から嫁に来た子の事を『この子は日本人だから』と
紹介するおばぁがいて
祭りの時、青年達の顔には間違いなく何かがのり移り
祭りの時しか入ってはいけない所が存在し
祭りの時しか歌ってはいけない歌があり
500年に渡り、引き継がれてきた
神を迎えるその村中の人々の迫力は相当なもの。
信仰の島。島中どこにでも神様が存在するという。

底知れぬ信仰、地力、太古の昔からの人々の念みたいなものを
空や海を見てるだけでバンバン感じ、
その力に私はやられていた。
ある人の旅のブログが目に止まる。
祭りは観光者も見学ができるが、島の東部のある集落の祭りは、その集落の祭りを取り仕切る関係者のみが参加をできて、他の人々は家でじっとして祭りを見てはいけないという、非常に神秘的な祭りがあるという。集落外の人、もちろん観光客などが祭りの時に集落内に立ち入ることはできないらしい。
観光でかなり外部に開かれてはいるが、まだまだミステリーな部分がたくさん残る西表島だ。そこがまた西表島に魅力を添えているが、外部の者が立ち入ってはいけない聖域を踏み荒らさないように、注意する必要がある。
さて、西表島というのは移民の島である。新しくは観光の島として観光業界の人々の移住があり、江戸時代、明治、昭和の対戦前など、それぞれの時期にその時の政府に翻弄される形で、多くの人が西表島に移住をしてきた。今でこそ西表島は「東洋のガラパゴス」などと呼ばれ、豊かな自然が売りの観光島になっているが、それはつい最近のこと、イリオモテヤマネコの発見以降のことで、それ以前は農業と漁業によって質素に暮らす島だった。そして島の人々はその時代時代の辛酸をなめて生き抜いてきた歴史がある。(詳しくは「イリオモテドットコム」で)
http://happy-dining-table.cocolog-nifty.com/shimausa/2006/05/post_daf5.html
なるほど。
外部の者が立ち入ってはいけない聖域。
言われてみてその通りだ。
6年前に2泊だけ来た時にあれ?と思ったその気配を
今回よりリアルにバシバシ感じた。

この土地の霊力に受け入れられてない、と感じたのは
『外部の者が立ち入ってはいけない聖域』だったんだ。
前の日記にも書いたけど、
自然を見て、自然の感情じゃなく
人の想いのようなものを感じた。
それはあったかいとか厳しいとかそういう個人のたぐいの物じゃなく
何か昔から引き継がれてきた団体のこの地が始まって以来の
強い深い搾り出すような信念のようなもの。
これは
時代時代の辛酸をなめて
生き抜いてきた島の人達の歴史。
その念だったんだ。

この人のブログを目にしてストンと腑に落ちた。
体で感じるけど上手く言葉にできない事
向こうにいる時、訳がわからず
どうすればいいのかわからなかった。
でも、どうする事もできなかったんだ。
信仰と歴史の島。妹が魅了されてとうとう骨を埋める決意を固めた西表。
島で一番古い歴史のある集落に産まれ
島の歴史を残し引き継ごうと本にまとめた人を
祖父に持つ長男のヒカル。
内地から移住した人が一番住みにくい最も古い集落をわざわざ選んで
飛び込んだしーちゃん。
島のこれからや、引き継いでいかなきゃならない事の話を
真剣にしていた。
ヒカルと付き合うようになってから祭りが違って見えたと
衣装を着けた彼の後姿を見ただけで、ブルブルと涙が出ると言い
『尊 農』と書かれた旗が海辺でたなびいてるのを見ただけで
胸がぎゅ~っとなってブルブル震えて涙が出るんだと言った。
間違いなく呼ばれてたんだと感じた。
これからを担っていく中の一人として。
2人は力を合わせて受け継がれてきたものを守り
次世代に繋ごうとするだろう。

もう私たちのしーちゃんではない。
今まで預かっていたんじゃないかという気さえしてきた。
私がその事をちゃんと理解して寂しいとか思わなくなれば
西表が私に見せる表情も変わるかな。

しっかり根を張り大木を育てんねんでぇーー。
未来に大輪を引き継ぐねんでぇーー。
かわいいしーちゃん 愛してんでーーーー。
