映画化されると知って興味が湧き、殺人の門を読んで見る事にしました。

殺人の門は裕福で気弱な主人公田島和幸が、幼馴染みの悪友倉持修に人生を狂わされ続け、彼への強い殺意と葛藤しながら殺人者になれない自分の、心理的闇をたどる人間の危うさを描いた長編サスペンスです。


読んでいる間中ずーっと田島が可哀想で、倉持への嫌悪感がひしひしと湧いて来た。何故、親友なのに酷い事ばかりするのか分からなかった。

大人になってからも変わらず、倉持は自分が捨てた女と田島が結婚する様にしくんだり、その女と組んで田島に浮気をさせて離婚させたりしている。読んでいてぞっとした。

そればかりではない。窮地に陥った田島に助け舟を出すのだ。

田島は昔から何度も倉持を殺そうとするが、殺人と言う名の門をくぐれずにいたのである。最後に倉持は騙した相手に刺され植物人間になってしまう。田島はこれで納得するのか?最後が見所です。



映画では田島役が松下洸平さんが、倉持役は山崎賢人さんが抜擢されています。