今日こそは院長室を片づけようと思う。とにかく物が散乱している。机の上にも、床にも、書類や本や何やらかんやら……。「これって今の自分の頭の中と同じだなぁ」と、少し反省する。

 

ところで、動物にも整理整頓という概念はあるのでしょうか?  実は、それに近い行動がある。鳥は巣の中の不要なものを外へ運び、リスは食料をいくつもの場所に分けて貯蔵します。猫は排泄物を砂で隠し、自分の生活空間を保とうとする。犬も、お気に入りのおやつや玩具を「ここなら安心」という場所へ運んで隠すことがあります。つまり動物たちも、それぞれのやり方で自分が暮らす場所を整えているんですね。

そう考えると、散らかしっぱなしなのは私の院長室だけかもしれません(笑)。周囲を見てみると、整理整頓が上手な人は、仕事の段取りも上手なことが多い。整理整頓とは、ただ物を片づけることではなく、自分が安心して働ける環境を整え、目の前の命にきちんと向き合う準備をすること。

 

獣医師の仕事も、まず自分の足元を整えるところから。よし!まずはゴミ袋を3つ育てて、捨てるところから始めよう(^。^)