竜之介動物病院の過去13年間2,848頭のカルテを元に猫のウイルス感染について学会発表しました。
結果は、
猫白血病ウイルス(FeLV)9.7%
猫エイズウイルス(FIV)16.8%
これ、けっこう高い数字なんだよ。
特にFeLVは、室内飼育が当たり前の北海道と比べると、熊本では高い感染率だ。そして、もうひとつ気になったのが、熊本市内より周辺の市町村で陽性率が高いこと。つまり、猫のウイルス感染は、どこでも同じではない。地域によって“感染地帯”があるということです。外に出る猫、野良猫と接触する猫は、やっぱり注意が必要です。
13年間のカルテを並べてみると、普段の診察だけでは見えなかったものが見えてきます。一匹を診ることも大事。地域全体を見ることも大事。猫たちが残してくれたデータを、これからの全国の猫ちゃんの予防と診療に生かすべきですね。












