蚊の遺伝子組み換え | 自然が教えてくれること

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流美農園のブログ



テレビニュースをバックミュージックのかわりに聞いていると、

どこかの地方で、シマシマの蚊が発生していて、
その蚊が媒介したデング熱で亡くなる方がおられ、
その地方か国で、
致死遺伝子を組み込んだ蚊を使うことについての国民投票が実施される、とのトピックスが聞こえてきました。

致死遺伝子を持った蚊と他の蚊が交配すると、
致死遺伝子が組み込まれた蚊が生まれ、
その遺伝子の作用で
2日程度で死に至るそうです。

オスの蚊はどんどん交配するため、
致死遺伝子が、どんどん広がり、蚊がどんどん死ぬ……

ざっと、そんな内容でした。


これって「蚊」の話ですが、
植物でも同じような遺伝子組み換えの研究・実験は進んでいると聞きます。
どこまで進んでいるか、実験室の中だけの話か、実験農場までか、それとももっと広い範囲か、どの国か……については知りませんが、いずれは来るんだろうなと思っています。


品種改良はOKで、
遺伝子組み換えには難色を示す人は多いでしょう。
「よぉわからんけど、こわいから嫌やわぁ」という人も多いでしょう。

それは遺伝子組み換えとはなんぞやということが、わかりにくいからです。


私自身は、遺伝子組み換えは「種の壁を越えることができる」という点で賛成ではありませんし、この致死遺伝子は生態系に大きな作用を与えてしまう可能性があると思うので、賛成ではありません。

それに……
死ぬ遺伝子って。
生物の使命である遺伝子を次代に引き継ぐことを否定しているってことですよね。
うーん。
うーん。ショック!


先のニュースでは、国民投票により決定されるように言っていました。
「もし日本で同じことが起こるとすれば……」と考えると、
ひとりひとりが「判断」することがとても重要です。
そして判断するために必要なのは、判断材料、つまり正確な情報です。

日本でこの件(および類似する件)に関しての、国民投票が行われる可能性あるなしにかかわらず、きちんとした情報に基づき、自分の意見を持っておくことは大切なことだと思います。

直接選挙であっても間接選挙であっても、健全な社会であれば、国民の意思は反映されるはずですから……。