お肉を作る | 自然が教えてくれること

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流美農園のブログ


お肉って、作るものなのか~~(流美所感)


秋になって、お肉を頂く機会が増えてきました。
SUKIYAKIとかYAKINIKUとか。ナイフとフォーク

今日はちょっとぜいたくに、
京都の老舗すき焼きやさん「きたむら」にいつものメンバーと行くんです。音譜音譜

自宅ではほとんど野菜なので、たまに外食で食べるときは美味しいお肉食べたいなーと思うのですが、その一方、サシが入ったお肉は翌日がしんどい。好きなんだけど。。。

サシが入ったお肉は美味しいけど、後がね……という会話を、
友達とすき焼きを食べながら交わすという、
なんともシュールな夜を過ごした日、
唯一見ているアニメ「英国一家、日本を食べる」(NHK)で
その「霜降り肉」のことをやっていました。


「英国一家、日本を食べる」は、
イギリスのフードライター、マイケル・ブースさんが
彼の一家とともに100日間日本に滞在し、
ありとあらゆる日本の食を経験し、
イギリス人の視点で日本の食を紹介したノンフィクション紀行随筆。

日本人とは違う目線は面白く、
日本の食を勉強したい私にとっては学ぶことも多いので、欠かさず録画して見ています。

その日の内容が印象的でしたので、私の所感も交えてご紹介しますね。



家族でしゃぶしゃぶを食べにいったマイケル。
見事にサシが入った霜降り肉を見て、
日本の牛は、ビールを飲み、クラシック音楽を聞き、
マッサージされている、という話しを思い出しました。
そして「牛をマッサージ」してみたくなった衝動に駆られた彼は、
マッサージさせてくれる牧場を探し、ある牧場を訪問します。
 
 
海外の方の、霜降り肉の反応を見ると、
お国により文化は違うなーと感じます。
 
日本人にとっては美しいとさえ思えるサシですが、
こんなの気持ち悪いという方も多いのですよ。
芸術品として素晴らしいという方や、
単純に嗜好として油っぽくて嫌いとか好きとか。
 
どうやら脂身を好むのは日本を含む少数派で、
多くの諸外国は、赤身のお肉を好んで食べているようです。
 
だから日本に来てあの「マーブル模様」を初めて見た人は多いでしょうね。
確かに、フランス料理などでお肉食べても、霜降りじゃなくて赤身です。
 
 
あのマーブル模様、私たち日本人が見ると高級品に見えますが、
脂肪交雑と言って筋肉に脂肪が入り込んでいる現象だそうです。
 
マイケルは牛をマッサージすることで脂肪交雑が起こると
勘違いしていたようですが、
訪問した牧場のお母さんに「そんなわけないだろう~」と、
笑い飛ばされていました。にひひ
 
脂肪交雑を人間に当てはめるとメタボ。ぶーぶー
自然界の環境では牛は勝手にメタボになりませんから、
メタボになるように、いろいろ工夫をするわけです。

どんな工夫をするんだろう?と調べてみましたが、
いやはや、太らせるための工夫は相当なものです。
 
その詳細まで書いてしまうと、
ちょっとリアルすぎるのでやめます……ね。ニコニコ
 
でもそれはまさに「肉を作っている」と私には映りました。
そうやって「作られた肉」を好むか好まないかは人それぞれ。
私も、次の日のしんどささえなければ、美味しいなぁと喜んで食べるのですが、さすがに最近は学習機能が働きちょっと計算して食べることもあります。「このくらいだったら大丈夫かな」とか。ブタ


今の社会は、加工品だけでなく生鮮品まで
「作って」いる現状。
私たちは、その技術と努力に恩恵を受けて、美味しい食や経済的な食を楽しめているのですが、一方では、「自然が生んだ動植物」を食べる機会は、ほんとうに少ないのですね。
だから、せめて野菜だけでも自然が生んだものを、と思い農園を続けています。


大根。素直に育ちました。



余談の余談ですが、
私、長いこと菜食生活をしていたので、お肉屋さんにいったのが「最後いつだったっけ?」という感じです。あせる
最近になって行くようになったお肉屋さんで、牛肉とかの高級なのが「数枚ずつ、シートに包まって売られている」のを見たときは仰天しました。
お値段も仰天だったけど。
まるでジュエリー宝石赤みたいな扱いって思って。音譜