ちょうど4人が座れる小さなテーブルに「オーナー」と「従業員」が二人ずつ、向かい合って座った。
これも「今考えれば」……で、やはり意図的だったのかな~、などと思う。
いや、本当に「たまたま」だったとも言えるだろうけど、私は意識的……第六感的に「ジョー」の向いに座った。
乾杯して一息。
話し好きの「ジュリー」が、早速「サラ」に話し掛ける。
内容はもちろん、彼女の「ホリデー」に関して。
私は「白」をチビチビ飲みながら、それを黙って聞くだけだった。
実は私、「ちょっとアルコール」が入れば普段よりリラックスが出来るタイプ。(ある意味「チョロいヤツ」とも言う?🤣)
と言うか、子供の頃から私は殆ど
「こんなこと、言うんじゃなかった!」
という後悔よりも
「これだけは、言ってやるんだった!」
…という後悔の方が圧倒的に多かった人間なのだが、適量の「アルコール」が入るとそこら辺が丁度良く?調節されるというか
「あら、アタシって結構大胆?」
…というような「ツッコミ」が出来るようになるんだよなあ……と思っている……あくまで自分の中では、だけど。
(もちろん「適量」を超えると……寝るダケ!🤣)
とにかく。
最初の「会話」はほぼ「サラ」と「ジュリー」の間で行われていて、私と「ジョー」は黙って聞いている……という状況だった訳だが、私はずっと
「そんな話をするために、
わざわざ誘った訳ではないよね?」
…という気持ちで居た。
それは「ヤッパリ」で、二人の会話が一息ついた時、「サラ」がより一層明るい顔になって
「さ……て、実はこれから大切な話があるのよ!」
…と、テーブルに両手を付いた。
やれやれ、やっとか?
「あ、でもね、事前に言って置くけど……
このことは、全員に
私達から直接言いたいから、
「ギャル」や「キヨさん」には未だ言わないでね!」
「サラ」は「ギャル」と言った時には「ジュリー」を、「キヨさん」と言った時には私の方を向いて言った。
ま、一応「その通り」とは言えるけどね。
「…『ピーター』にはもう伝えているの?」
そう言ったのは私。
「え、ええ、彼はもう知っているわ!」
……ふ~ん……!
伝える順番が「キッチンカースト」に沿っている、ということはやはり「それなりの大きな話」なんだな……?
(まあその日「キヨさん」が休みじゃなかったら一緒に居た訳ですけど、ね?)