正月早々……!! | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

  

 

  今回の分、本当は去年の「続き」から書こうと思っていたのだけれども、『今朝』起こったことと、こちらを読んで気が変わりました……と言ってもあくまで忘備録……かな?

 

 

 

  こちらの👆話の最後に

 

 >今年も良い年になりそうである

 

  …と読んで、思わず笑ってしまった。

 

 

 

  かの佐藤愛子先生は我が身に「事件」が降りかかると

 

 

  「やった、これで『ネタ』が出来た!」

 

  …と喜んだそうだが、何だかそんな気分にもなった。

 

 

 

  今日(2日)は「初仕事」だったのだが、その出勤前というか出勤途中での御話。

 

 

 

  以前ちらと書いた事があると思うが、我が家のガス・電気は「課金制」……と言うのかな?……「使用後」に口座振替で支払うのではなく、専用カードを使って「使用前」に代金を振り込んで行くタイプである。

 

 

  何でそんな面倒臭いことを?……と思うし、それ以外でも色々理由はあるのは知っているが、一番の理由は

 

 

  「料金の『踏み倒し』をさせない為」

 

  …だと、コノ国に住んでいてつくづく思う。

 

 

 

  私の感覚では基本生活の「優先順位」最上位と言える、家賃を含めた『公共料金』というものよりも、『自分ダケ料金』と言える最新スマホやファッション、酒や煙草の方が優先している人間(多分)が普通に居るんだ……と、私はコノ国の生活で学んだ。

 

  ま、そっちの話は始めると無限になるので別の機会にするとして。

 

 

 

 『課金』は近所のコンビニレベルの店でいつでも出来るので便利なのだが、私は毎月の初日、又は初出勤の日にその月分の『課金』を一回で済ませることにしている。

 

 

 

  今朝もその為に「いつもの店」に寄った。

 

  1月2日=学校は未だ休み、という状況にも関わらず店内にはそれなりに人が居たのだが、いつもよりゆったりした雰囲気ではあった。

 

 

 レジには顔馴染みの「オバちゃん」……と言うよりも「オバアちゃん」に近い店員さんが居たので、私の順番になった時に

 

  「明けましておめでとうございます」

 

  …と互いに言い、事情を知るオバちゃんの方が

 

 

 「え~と、じゃあガスは£〇〇ね……

 

  …で、電気は…」

 

  …と言い掛けた時だった。

 

 

  「あ、ちょっと待って! 

 

   アイツ、おかしいっ!!」

 

   …と言って、レジから離れた。

 

 

  彼女の視線の先を見ると、店の奥……と言うよりも、出入口のドアから真正面に設置された『ワインコーナー』に背の高い若めの男性が、確かに明らかに怪しく不審な行動をしていた。

 

 

 

  どう不審かって言うとアナタ…

 

  私の後ろに並んでいた若いカップルを「盾」にする感じで、棚のワインを「選ぶ」のではなく、

 

  大急ぎで

 

  抱えられるだけの

 

  ワインを抱え込んでいた

 

 

  …としか見えない行動をしていたのだ!

 

 

 

  「ちょっとアンタッ!」

 

 

  「オバちゃん」は叫んで彼が握っていた一本のワインを掴んだのだが、彼はそれは手放したものの、他の5本ほどは掴んだまま逃げようと身体を捻って抵抗した。

 

 

  オバちゃんがヘッドマイクで助けを求めたのだろう、店の奥(結構大きく、入口から奥が深い店なのだ)から若い男性が走ってきたのだが、男はその男性も振り払って店から走り出て行った。

 

 

 

  そうなるともう、コノ国では追い駆けない。

 

  と言うか、下手に「掴みかかる」(=身体に触れる)ことも駄目なんだそうな。

 

  後はもう、防犯カメラの「証拠」と本部への報告するだけらしい。

 

 

 

 「アイツ、昨晩来たヤツと同じなんじゃない?」

 

 

 

   …オバちゃんと男性店員が言っていたから、「味をしめた」という事だったんだろうか?

 

 

 

  出入口からワインの棚の距離は短いが、それは必ず「レジ前」を通らねばならない。

 

 

  だから多分わざわざ一旦店の奥まで行って、列の後ろから近付いたのだろう。

 

 

 

  私が「私だったら、ブン殴ってたわ」とオバちゃんに言うと

 

 

  「逆に訴えられてしまうよ」

 

  …とそこに居た皆が笑った。

 

 

 

  今思えば駆け出した時に足でも引っ掛けてやれば良かったかな……なんて思ったけれども、それも下手すれば

 

  転んで瓶が割れて手や顔面が大怪我

 

  …なんて事になったら、日本では「自業自得」で終わるかもしれないが、コノ国だったらそれこそ裁判モノだろう。

 

 

  『人権』ってのものは、時に「根っからの犯罪者保護」でしかないよな……と思ってしまう瞬間だった。

 

 

 

 

  私も、良い年になりそうである。

 

  🤣🤣🤣