久し振りに眼鏡を作った・ふたたび 8 超個人的眼鏡製作記 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  「ああっ!

 

   もう、まったくっ!!」

 

 

 

  …それでキチンと終わったのかどうか判らないが「マハラニーちゃん」のそんな言葉で検査は終わった。

 

 

 

  終わったと思ったが、やはり?彼女も納得出来なかったか、少し後ろめたい気持ちがあったの「かも」しれない。

 

  

 

 

 「アンタね、

 

 『3D(眼底写真)検査』して『やる』わっ!

 

  判ったっ!?」

 

 

 

  …おや。

 

 

 

  「これはねっ、

 

  ホントなら〇〇ポンド掛かるモノなのよっ!

 

  でもねっ! 

 

  今回は無料で出来るように

 

  して『やる』わっ!」

 

 

 

  …は~、ど~も~。

 

 

 

 

  いや、そのテスト、知っているから。

 

 

 

  だって過去に受けた事あるし、何より最初のテストの段階で毎度

 

 

 

  「普通のはタダだけど、

 

   〇〇ポンドでより詳しい『3D』を

 

  受けられますよ~!」

 

 

  …とていね~に勧められるんだもの。

 

 

  (当然、その日も勧められていたが御断りしていた)

 

 

 

  「はいっ!

 

   荷物全部持って!

 

   こっち来てっ!!」

 

 

  …いや、判っているって。

 

 

 

 

 

  しかし、ここでまたちょっとした問題が起こった。

 

 

  『3D』は普通の眼底検査より時間が掛かる。

 

  と言うか薄暗い部屋の中、ピンポイントで「ライト」や「フラッシュ」を浴びる時間が長い。

 

 

 

  そうなると私は直ぐ「涙」が出て来る。

 

 

  これはもう「物心ついた時」から。

 

  それも原因が「ライト」や「フラッシュ」だけであれば未だマシと言うか、そうした時に気を付ければ良いだけ……だと思うが、私の場合は本当に「ちょっとした」思い掛けない刺激で……まさに

「勝手に」出て来てしまう。

 

 

 

  それは思い掛けない「光」であったり「風」であったり「気温差」だったり。

 

 

  過去一回だけ「コンタクト」に挑んだことがあったのだが、その刺激もあってか「涙」の量と回数が増えてしまい、日に何度も何度も「流して」探し回ることになり、逆に普段の生活に支障をきたす事になってしまった。

 

  

  これが私が「コンタクトレンズ」に出来ない理由の一つ。

 

  そう、私の眼鏡は「風除け」であり(今は)「光除け」でもある、という訳。

 

 

 

 

 

  とにかく。

 

 

  当然涙を溜めたままだと「ピンボケ」してしまうし、流れるに任せてしまうと顔が酷いことになる。

 

 

  私はその度に「中断」を伝えて処理していたのだが、それもやはり「マハラニーちゃん」にとってはイライラを加速させてしまったようだ……!