『パートタイム・ファーザー』番外編 序章? | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

 

   実は未だ直接本人には会っていないのだが、2週間程前「タオ」が彼女のパートナーと一緒に10日程「モト」の所に行っていた。

 

 

   と言っても「モト」が「ビバちゃん」のマンション(=フラット)に転がり込んで以来、毎年のように行っている「恒例行事」。

 

  それも「コロナ前」は「モト」が(格安航空の)飛行機代を出していたので、こちらからの出発時間は早朝、逆に到着時間はほぼ深夜、という「その時期一番安い」と露骨に判る不便な時間に組まれ、こちらが苦労した話は過去に話した通り。

 

 

  それが「コロナ」でアッサリ中断?されていた訳だが、2カ月程前だったろうか?

 

  「タオ」から今回の旅行の件を聞かされた。

 

   パートナーと二人で行って来る、と言った次に「フライト予定」を聞いた時、私は思わず

 

  「アナタ、自分でオカネ出したの?」

 

  …と聞いてしまうところだった。

 

   その「フライト予定」がそれまで絶対に無かった

 

  「日中に出発&日中に到着」

 

  …というものだったから。

 

  まあしかし、今は「タオ」もパートナーも一応社会人として収入がある身だし、既に「奢る」と言った同じ口・同じ瞬間にシッカリ「頭割り」(参照;と言いながら結局それ以上!)を強制出来るようになった「父親」である。

 

  「オカネ」に関わることを聞いた所で意味はない。

 

  それこそ「早く帰って来てね」と言っただけで激怒する「モト」は問題外だが、「二人」で初めて行く旅行の前にネガティブな情報を流す必要もあるまい。

 

 

 

  そうか、楽しんでおいでね、と言って送り出し、到着した次の日に「どうしている?」と「御伺い」のテキストを送った時も

 

  「楽しいよ、今日は皆で『マーケット』に行く予定。

 

  『ボンサイ・フェア』があるんだって~」

 

  …というような返信があったので

 

  「ああ、今回は……」

 

  …『無事』に過ごしてくれるのだな……と思えた。

 

   

 

   思えた、「その時は」

 

 

 

   しかし、帰国3日程前に突然「タオ」の方からテキストが入った。

 

   「戻ったら詳しく話すけど、

 

   今直ぐ家に帰りたい。

 

    これ以上「▼▼」と居るのは

       (注;「ダディ」ではなく、「モト」の名前で書いて来た…!)

  

  もう耐えられない!」  

 

 

  

  ……( ̄▽ ̄;)……!!

 

 

 

    「またかよ!」

 

  ……という気持ちと、自分もそうだったからな……という気持ちが織り交ざる。

 

 

   結婚後最初に「実家帰省」した時の、あのどうしようもない程の「惨め」な気持ち……よくもまあ、「こんな人達」と暮らしていたものだ……という同じ想いを「タオ」がしている、という「現実」。

 

   これが「機能不全家族」の負の連鎖、言ってみれば『虐待の連鎖』というものなのだろうな、と思う。

 

 

 

   何が起こったか?

 

   『経験値』から、な~んとなく想像は着くのだが同時に「その上を行く」ことが頻繁に起こるのが「モト」という人であるのは、お話した通り。

 

   本題というか「続編」は「タオ」と会った後で書く予定なので、どうぞお楽しみに……!???

 

 

  追伸;因みに彼らの場合、行きの飛行機は約2時間、帰りに至っては約7時間、

 

  「パイロットと飛行機の関係で」

 

  …遅れた、との事であります……!

   (帰りの便では「食事券」が配られたそうだ……!)