それはただ『本性』が露呈したダケ 7 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

 

  それは「お迎え」の時から始まっていた、と言える。

 

 

 

   帰国?する私(達)は、到着時には疲れ切っていることが判っていたから「モト」に空港まで「お迎え」を頼んだ。

 

 

 

   その最初の答えは「嫌だ」だった。

 

 

 

   理由は

 

 

   「折角の『ボクの休日』なのに」

 

 

   と、空港までの

 

 

   「交通費が勿体ない」

 

 

   …という「正当な理由」だった。

 

 

 

 

   因みに、最初にその話を受けた時「モト」は何故か当時一番親しかった私の「ママ友」にいきなり電話を掛け、アンタの車で三人を迎えに行って欲しい、と頼んだらしい。(もちろん、受けてくれたら「タダ」ということだ!)

 

 

   しかし、今後の私達の事を考えた彼女は

 

 

 

(こういう時に)

  「父親のアンタが迎えに行かないでどうするっ!」

 

 

 

  …と怒鳴りつけてくれたらしい。

     (故に以後「モト」の中で彼女は「B***H!」となった…!)

 

 

 

   私としては彼女に迎えに来てもらう方が数倍嬉しかったと今でも思うのだけど、「モト」が来た事でその後私の中の「決断」が早くなったのだからまあ『結果OK』……ではあっただろう。

 

 

 

  そんな事もあって最終的には「行ってやる」という事にはなったのだが、そこでも私達は「フレキシブル」(=「モト」にとっては「やりたくない」と同意)が口癖の「モト」の「ワンパターン思考」を思い知らされることになる。

 

 

 

 

  そう、「モト」にとっては「(長距離)電車」がという場所が

 

 

   「車内販売でコーヒーとキ〇トカ〇ト買う」

 

 

  …という場所であって、何かのせいでそれが出来ないと途端に不機嫌になる(流石「脳内ひまわり組」!)ように、「空港」とは

 

 

    「とにかく喫茶店に入ってお茶をする」

 

  …場所だったのだ。

 

 

 

 

 

  到着口から疲れ切って出て来た私達に向かって即「モト」は言った。

 

 

  「さあ、『お茶』にしよう!」

 

 

 

   …( ̄_ ̄|||)……!

 

 

 

    ……いや、待ってよ。

 

   幼かった「タオ」はともかく、私と「マオ」は大量の荷物と一緒で、何より「搭乗前」の事や時差もあってその時点で既にフラフラだった。

 

 

 

   一刻でも早く「家」に戻って横になりたい。

 

 

   それこそ、そこで「モト」が

 

 

   「疲れたよな、今日はタクシーで行こう!」

 

 

 

   …とでも言ってくれたら、その一言だけで「見直した」だろうに。

        (参照;「自分一人」の為なら平気でタクシーを使える人なのだけどね

 

 

 

   「……疲れているから、早く帰りたい」

 

 

 

   やっとの思いでそう言った私に「モト」は「いつも通り」な言葉を浴びせて来た。

 

 

 

  「ボクがここまで『来てやった』のに、

 

  『お茶』も飲ませないってのかっ!」

 

 

 

 

 

   ……ああ『やっぱり』こういうヒトだ、としか思えなかった。

 

 

 

  もちろん「第三者」がそこに居て、その人が

 

 

 

  「彼らは疲れているんだから、直ぐ帰りましょう」

 

 

 

   …とでも言ってくれていたら即

 

 

   「そうですね~、ヘラヘラ~

 

 

 

   と、笑顔で「服従」していた、としか思えないのだけど。

 

 

 

   ……そう、人間関係には「服従」か「支配」しか無いヒト……それが「モト」だと今でも思う……。