ある意味「すごく幸せなヒト」だったとは思う 12 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

  

 

   『逆ヨーダ』最終話?です。

 

 

 

   「お受験の理由」で大盛り上がりしたママ友達。

 

 

 

   しかし「〇〇さん」が言っていたように、『逆ヨーダ』という人は普段、特に「そういう時」には一見とても常識的で落ち着きがあるように見えるし、一応それを裏付けるような経歴(=「先生」)もあるし、何より(自分の)イザという時には

 

 

  『上手くやる』

 

  …ことが出来る人だろう、ということも判っていたから(つくづく「姉」と同じだな……!)その場に居た皆の口からは

 

 

  「〇〇さん、気の毒~!」

 

  …という言葉しか出て来なかったと同時に、その「事の行き先」を少し楽しみにする雰囲気もあった。

 

 

 

 

   しかし「年長」になると色々その学年だけの行事も多く、前記したように私も「委員」などしていたから、少なくとも私は『逆ヨーダ』と直接関わるようなことは殆どなくそのまま卒業となった。

 

  その後本当に思い掛けない場所で再会?するワケだが(参照;『引っ込み思案で気が弱い』とこういうことをするのか?)、考えてみれば私はそれが『逆ヨーダ』と直接会った最後だった。

 

 

 

 

 

   その後『子ヨーダ』が受験に成功したかどうか、ということは「風の便り」にも聞かなかったし、私自身もすっかり忘れていたのだが……卒業から2年ほど過ぎた頃だったろうか。

 

 

  やはり幼稚園時代のママ友繋がりで集まった時、また誰かが『逆ヨーダ』の過去のぶっ飛び振りをネタに持ち出し、それに答えて「後輩」のママ友が「その後」の彼らの話を教えてくれた。

 

 

 

 

  手っ取り早く言うと

 

 

 

 

  「受験したのはしたのだが、

 

  その直後に旦那の転勤が決まって

 

  卒園と同時に関東方面に引越して行った」

 

 

 

 

   おやまあ、とその場に居た他の皆はそんな感じだったが、私は

 

 

   「うん、『逆ヨーダ』らしい……!」

 

 

  …と思った。

 

 

 

 

 

  何て言ったら良いんだろう……。

 

 

  やることやったとしても「完璧」には行かない

 

  …と言うかな?

 

 

  『逆ヨーダ』が幾らナニかを言い出したとしても、結局いつもギリギリで彼女の思い通りに行かないと言うか?

 

 

  「チャンと」最後にボロが出る、と言うか?

 

 

   まあ当の本人が「ボロを出している」という自覚が無かったのだから本当に全くの「余計なお世話」だとは思うのだけど、それが彼女の「喜劇度」を増やしていたんだろうな、と今は思う。

 

 

 

 

  あの「引っ込み思案で気が弱い母子」も既にババアとオバさんの年齢になっている訳だが、今もヒトにグイグイ押し切られる生活をしているのだろうか?……と、折に触れ思い出す人達でありました……!