「モト」という人の経済観念 206 高尚な「独身貴族」編 『ビバちゃん』の逆襲? 11 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

  『ビバちゃん』は告発状の最後の最後に、「追伸」としてわざわざこんなことを書き加えていてくれた。

 

 

 

 

  追伸;私は未亡人だったけど、

 

 私の二人の息子達は二人共「大学」に入学し、

   (注;"University"とあった)

 

 ちゃんと卒業しました。

 

 だから二人共社会的にも

 

 とても礼儀正しく

 

 責任感ある子供達です

 

 

 

 

   信じてくれなくても結構だが、私はここを読んで再び大笑いしてしまった。

 

 

  それは『ビバちゃん』が自分の息子を自慢する形で暗に「大学」に行かなかった「マオ」や、行きそうもない「タオ」を見下していること……そんな下らないことを「わざわざ」言わなければ自分の気が収まらないほど興奮している、ということが手に取るように判ったから……ということだけではない。

 

 

   先ず最初に、

 

  「私の子供達」は「モトの子供達」でもある

 

   …のだから、自分が自分で「恋人の子供達」を見下している、ということを忘れているのか?

 

   もしも全てが私の責任だ!と言うのなら、何故子供達はそんなに素晴らしい「寛大で礼儀正しい」……「モト」の影響を全く受けなかったのか?……と言うよりも「影響を与えられなかったのか?」と思えないのか?

   

   自分が「自分のパートナー」をも居心地悪くする言葉を吐いている、という事に気が付いていない……程、興奮している、ということだろう。

 

 

   いやもうホント、最後まで笑わせて頂きました……!

 

 

 

   本当に笑いましたよ。

 

 

 

 

   しかし、です。

 

 

   何度も書いているように、『ビバちゃん』からの手紙がただ単に私だけを責めるものだったら私は「笑って済ませる」ことが出来た。

 

 

 

  しかし、最後の「追伸」の件だけは座視することは出来なかった。

 

 

  「だからナニ?」

 

 

 

  …という内容ではあったけれども、それ以上に彼女自身の「学歴至上主義」=「差別主義」を判り易く暴露してくれたということなのだから。

 

 

 

  いやその前に、「モト」だって『大学』(=「University」=総合大学)なんて行ってないのだけど~???

  (因みにコノ国の「カレッジ=College」は日本的に言えば「専門学校」に近い)

  

 

 

   その通り、『大学』に行くには成績も含め、先ずそれなりの「教育費」を用意するのは親の役目だろう。

 

 

  そしてもしも「モト」が本当に『知的で寛大な父親』であるのなら、「無職でだらしない母親」を無視してでも当然そういうことを用意しているハズだと、私なら考えるけど?

 

 

 

  と言うか、そんなに「タオ」の事を本気で考えるなら、そんな「だらしない母親」からサッサと引き取って、自分達の知的な環境へ育てれば良いのに、ねえ?

 

 

  それとも私という人間が、彼がその為の貯金も出来ないほど「搾取」しているとでも思ったのかな??

 

 

 

  いやあ、コノ国の『大学』って、週£10で行かせられるとは思わなかったけどなぁ~???