何処の国でも「オカミ」は責任のなすりつけ合いが好きなんだろうな 51 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

   「あ~、ボク『JETS』の『ルーク(仮名)』です~!

 

 

  今日は『フラン』が「欠席」した「Away」と言っていた)ので、

 

     ボクが話をしますので、よろしく~!」

 

 

 

   ……( ̄_ ̄|||)……!

 

 

 

   ホント、コノ国では

 

 

 『自分が』最初から最後まで責任を持って働く

 

 

 

  …という意識を持つ労働者ってのは居ないんだろうか??

 

 

 

    しかし「今」そんな事を言っても仕方がない。

 

 

   幸い『ルーク』の口調は礼儀正しく穏やかで、投げやり全開の『フラン』よりもずっと快適だった。

 

 

  「え~と、先ずはアナタの事を確認したいんだけど……

 

  (前回から)どう過ごしてました~?」

 

 

 

  もう何百回も聞かれた定番質問。

 

 

  でもこれって家で一日小さな子供の世話をしている妻に平気な顔で

 

 

  「今日はナニしていたんだ?」

 

 

  …と聞く夫に言われているのと同じ気持ちになる。

 

   彼らはどういう「模範回答」を期待しているんだろう?

 

 

 

 

   「相変わらずです。

 

   ところで、『フラン』から

 

   『BRPカード』の事は聞いていますか?」

 

 

 

   私は『ルーク』の期待?を裏切り、サッサと話題を切り替えた。

 

 

 

   「え?  『BRPカード』?

 

   何ですかそれ~??」

 

    …( ̄_ ̄|||)

 

 

 

   「やっぱり」コノ国では『申し送り』とか『事前調査(予習)』という言葉が無いらしい……!