多少「希望が持てそうな」(と、言ってもまだ油断はしてないけれども)『サム』との「義務面接」から一週間ほど後に『フラン』との「電話面接」が組まれていた。(結局、毎週何かしらの「義務面接」があるということだ)
皆さんも同じと思うが、最初「電話番号」だけで来た相手であってもその後付き合いがそれなりにありそうな相手は直ぐ、自分が判り易い、或いは「自分だけが判る」ような名前で『登録』しておく。
(全くの蛇足だけど、自分の母親の番号を『クソババア』と登録していた子を知っている……幸い?「タオ」ではありませんよ~!)
『ミタ』も『フラン』も直ぐそうしていたから、当然その日は『フラン』からの電話を待っていた。
ところがまさに「面接時間」に掛かって来たのは全くの知らない番号。
しかし、基本「電話」というものがそういう事以外滅多に鳴らない私のスマホに、そんなに都合よく掛けて来る人など居る訳がない。
そういう人達は複数の番号を持っているというか、事務所か何処かから掛けているかも知れないな……と考えてとにかく出てみた。
「もしもし~、『リオ』さんですか~?」
…そんな感じの、若い男性っぽい声がした。
え!? アンタだれっ……!???