「モト」という人の経済観念 178 高尚な「独身貴族」編 『イザ』という時、ボロが出る 8 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

   言っておくが、日本では欧米での離婚は全て、双方弁護士を立てて「裁判」をしなきゃならない!と思われている部分があるが、少なくてもコノ国の場合は完全に当てはまるとは言えない。

 

 

  もちろん手続きは日本のように

 

 

  「紙一枚を役所に提出して終わり!」

 

 

 

  …とは行かないし、全ての手続きは「裁判所」を通してやらねばならない。

 

 

 

   けれども、事前に『お互い』がキチンと話し合ってその後の事を決めていたり、私のようにどちらも「直接裁判」を希望しない場合はドラマにあるような「裁判所」で互いが顔突き合わせることもなく、もちろん自分から(裁判所で手続きしてくれる人達以外の)「弁護士」という人に関わらなくても「離婚」を成立させることが出来る。

 

 

   ハッキリ言ってしまえば、二人の間に『親権を持つ子供』や『財産』に関わるようなもの(例えば「持ち家」)さえなければ、そしてお互いにしっかりとした仕事でも持っていれば、「離婚」は特に手間ではないだろうな……というのが『経験』した上での私の個人的感想だった。

 

  もっとも、私のようなケースの方が珍しい、というのは十二分に自覚しているけれども、個人的な感覚では「結婚」の方がよっぽど大変だった。

 

    

 

 

  とにかく前記したように、私は「弁護士」という存在が二人の間に立ったことは大歓迎だった。

 

 

  それは何より、ほんの一部とは言え私が書いた『事実』を「第三者」の人が、それも「裁判所」で日々機械的に大量の人を処理している相手=直接会う必要がないようなではなく

 

 

  「モト」が自分からわざわざ『依頼』した相手

 

 

  =「個人」として顔を突き合わせ話さなければならない相手

 

 

 

   …が、「私が書いた文」を読んでくれ、その内容について話し合って?くれる、ということが嬉しくて堪らなかったのだ。

 

 

 

   その「弁護士」が私の言い分を100%信じてくれるかどうかなど、大したことではない。

 

 

   「第三者」、それも「弁護士」のような社会的に高い肩書を持つ人達の前では徹した『腰巾着体質』の「モト」。

 

 

   担当の「弁護士」が私の文を読んだ上で「モト」に質問した時……それも「自分が考えもしなかった」ことで……「モト」がどんな態度に出るか、その時の「ヘラヘラ」「オロオロ」「オドオド」とした振る舞いが、私にはハッキリ『見えた』からだった。

 

 

   表面的には幾ら「被害者」のフリをするのが得意でも、その実際の行動(現実)が彼の「口上」に追いついていないことを、「弁護士」なら直ぐ理解するだろう。

 

   その上で「弁護士」が『アドバイス』をしたら

 

 

  「ポリシーが無いのがポリシー」

 

 

   …の「モト」は無条件で受け入れる……いや、それはもう「受け入れる」と言うよりも「服従する」……まさに

 

 

  「無条件降伏」

 

  …と言えるかもしれない。

 

 

   だって「モト」という人が理想?とする人間関係というものは『支配』か『服従』しかないのだから……!